先送りでは解決にならない。
下の新聞広告は、住宅メーカーが猛暑日を超える暑さに建物はどうなるのか。それが何十日も続いたらどうなるのか。どうすべきか。それを考えるための実験現場の写真です。
物事には、解決の見つからないことがあります。それを、称して八方ふさがりと申し、人はそのことに悩み、苦しむものです。しかし、果たして、本当に解決不能な難問なんて存在するのでしょうか?
私がノー天気なのかも知れませんが。この世で起こることは、この世で解決できると信じています。信じるものは救われるってことなのですが。万が一解決できない問題にぶつかれば、時間がすべてを彼方に運び去ってくれます。果報は寝て待てで。時間に耐えれば、大方の問題は解決します。究極の解決策は時間ってことになります。
しかし、それでは、単なる先送り。死がすべてを洗い流す。宗教的な解決方法です。自分一人なら、それで済むかもしれませんが。相手がある場合。難問を他人に押し付けることになり、迷惑を掛けることになります。
私の難問解決方法は、考えることだと思ってます。人間には考える力が備わっています。
ですから、考えるのです。それも、同じことを、くるくると、何度でも、頭の皮が捩れるほど、考えるのです。そうすれば、必ず答えが見つかります。見つからねば、見つかるまで。諦めず考えるのです。
それでも答えが、見つからない場合。こう考えます。世の中には正解は一つではない。幾通りも答えがある。取り敢えず、今、導き出された答えを一案と決め。行動に移す。その過程で、また、考える。と、考えるのです。そうすれば、前に進められます。
そうなんです。八方ふさがりの状態で、停滞していることが、難問を難問にして、解決能力を放棄してしまうのです。日本の企業は、そう簡単に、難問から、目を逸しません。そんな、考えさせられる広告に出会いましたので、考えるについて考えて見ました。(写真参照)Goto
8/17毎日新聞
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