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維新、連立の真意

──改革の疾走と転倒の境界線ーー 10月21日、高市内閣が発足した。 先ずは日本初女性首相の誕生を祝したい。おめでとうございます。 自民党と日本維新の会の連立。戦後政治の大きな地殻変動である。 長らく公明党が果たしてきた“調...
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たかがライチョウ、されどライチョウ

氷河期の生き残りを救った国の情熱。熊に向けられぬ不思議を問う。 ライチョウが、また山へ帰っていった。 国の特別天然記念物であり、絶滅危惧種。氷河期の生き残りとされるこの鳥は、標高二千メートルを超える高山帯にしか棲めない。夏は岩場の間...
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新聞を読もう

――新聞週間に寄せてーー 10月15日から始まった「新聞週間」、そして20日は「新聞広告の日」。 この時期になると、私はあらためて「新聞とは何か」を考える。 結論を先に申し上げたい。 「新聞を読もう」――それに尽きる。 ...
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ACジャパン広告学生賞

心澄めば、偽り見抜く、目ぞ開く 10月の中旬、岐阜メモリアルセンターのウォーキングコースに金木犀の香りが漂いはじめた。甘く、やさしく、そしてどこか懐かしい香り。春のヒトツバダコ(なんじゃもんじゃ)の白花と並び、私の歩く楽しみの一つであ...
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209X年のビール

新聞はなぜ、こんな記事を掲載して、読者を減らすのか? 地球温暖化の影響で、北海道の大麦収穫が減少しているという。農水省の統計では、2023年の国内生産は4万2000トン、輸入量は47万3000トン。ビールの原材料は輸入依存が高く、主産...
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感嘆!ニッポン逆転勝利

――君が代が聞こえた夜に王国を破る。 14日夜、久々に外食の予定もなく、のんびり新聞をめくっていたら――目に飛び込んだ。「日本代表、今夜ブラジルと対戦」。え?あのサッカー王国ブラジル?W杯5回優勝の王者と?サッカー観戦にあまり熱を上げ...
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批判を越えて、感謝の万博

やり抜いた人たちを讃える国でありたい。 構想から10年の歳月を掛けて、夢と希望・関西圏と日本の地方を元気にするとの熱い思いを掲げて開催された大阪・関西万博が、ついに幕を閉じた。 この偉業を成し遂げた維新の会・そして橋下徹氏・松井一郎...
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降っても晴れても上機嫌

憤っていること2題と、猛暑の夏対策で1題・雑感を述べてみる。 ひとつ、怒りをもって言いたい。 国にはいったい、いくつ研究機関があるのか。名ばかりの「国立研究開発法人」、聞こえは立派だが、実態は官僚の天下り先の温床ではないのか。 一...
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幸運は準備された心に宿る

ノーベル賞受賞、北川進教授に哲学を学ぶ。 またまた日本人がノーベル賞受賞です。嬉しいですねぇ。 その人となりが学べる。 京大の北川進特別教授がノーベル化学賞を受賞した。「金属有機構造体」という、多孔性の物質を開発した功績による...
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The Golden Rule

理念は日本的黄金律ではないか。 公明党が連立を離脱した。まさに政治は激震である。 高市総裁率いる自民党が、公明党の小選挙区に候補者を立てると表明。 この瞬間、26年間積み上げてきた信頼は音を立てて崩れた。右派色の強い麻生派主導の政...
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