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解散前夜

引退政治家の報に寄せて思う。 政治家の引退や去就の報に接すると、いつも胸の奥で、時代の襞(ひだ)が静かに鳴る。明日衆院解散・解散前夜という言葉が、これほど似合う夜もない。 まず、菅直人元首相の認知症の報。賢夫人が公にされたという...
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新聞は旗色を鮮明に。

新聞社の姿勢を読み解く・・・ 高市首相が19日、23日の衆院解散を表明した。翌20日の朝刊各紙を机に並べ、読み比べてみる。そこに並ぶのは、同じ解散を伝える記事でありながら、まったく異なる「思想」である。 まず読売新聞。 解散は...
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王道、力強く

7000万人が働く国だ。 少子高齢化、人口減少。この国が抱える最大級の課題であることに異論はない。人口が減れば、経済は縮み、地域は衰え、社会保障は重くなる。悲観論が語られて久しい。 だが、ここにきて一つの確かな事実がある。 ...
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全原発を再稼働へ

電力の安定を語れ、その現実策から逃げてはならない。 日本には運転可能な原子力発電所が36基ある。福島第一原発事故を受け、すべてが止まり、再稼働に漕ぎ着けたのは全国で14基にとどまる。政府は2040年度の電源構成に占める原発比率を、20...
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石巻日日新聞から

新年は、地域の鼓動から始まる 少し遅れたが、読みながら新しい年の始まり、私が必ず手に取る新聞がある。石巻日日新聞である。全国紙では拾い切れない、石巻エリアの息遣いが、そのまま紙面に定着している愛読紙だ。(私は地域みっちゃく生活情報誌『...
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レアアース

中国がレアアースを武器に、再び世界を揺さぶろうとしている。 レアアースは電気自動車、医療機器、産業用ロボットなど、現代文明の中枢を支える鉱物資源だ。中国はその生産量の約7割を占め、日本は輸入量の6〜7割を中国に依存してきた。 思...
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立公新党なるか?

常在戦場、血が騒ぐ 高市首相。通常国会冒頭、衆院解散。1月27日公示、2月8日投開票。憲政史上、希に見る超短期決戦だ。いやはや、なかなかやるねぇ、である。政局になると、幾つになっても血が騒ぐ。これはもう業なのだろう。自省しつつも、目が...
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厳しさは温かさ

雪に右往左往、大自然に静かに額ずく 十二日、三連休最終日。日本列島は大寒波に包まれた。岐阜市も十センチの積雪。恒例のシティマラソンは中止ではなかったが、足元が怪しいまま少人数の参加者でスタートした。私はホームコースでの新年役員合同のゴ...
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出会いを新たに

老いて驕らず、耆脩(きしゅう)あるのみ 新しい年の始まりに、新年会の席で再会した仲間たち、変わらぬ笑顔で声をかけてくださる親しき友たちの存在が、胸に静かな喜びを運んでくれた。喜寿を過ぎてなお、こうして友誼を頂けることの有り難さを、今年...
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「力」について若干の考察

力とは何か、りんごの木を植えるために使いたい。 トランプ大統領が、力によってベネズエラの大統領を拉致したという報が世界を駆け巡っている。真偽や外交的是非はさておき、「力」というものが、あまりにも露骨な形で提示された出来事であることは間...
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