ネット社会だからこそ、紙のメディアが必要なのです。
我が社では毎月、中広報と題した「社内報」を発行しています。
2020年3月号でVol.345(初刊から28年9ヶ月)になります。
営業ツールにも使いますので、現在では1万2千部ほど発行しています。
私はしつこい性分で、決めたことはいつまででも続ける「癖」があります。
その中広報に「導線」と称して「コラム」初刊以降、飽きもせず毎月書いています。
原稿は、毎日綴るブログとは違い、前月の中旬以降に考えて書くのですが。
寒さが苦手の私です。3月号は、春よ来い、早く来いと願い、踏青と題して、
「春・3月・弥生」をテーマに2月初旬、春を奏でてみました。(中広のHPで検索頂けます)
執筆時は「クルーズ船」の乗客「コビット19」を発症している患者が香港で下船、
横浜港で足留めして、発症者はいないかと検診する段階でした。
こんな騒動になるとは思わずに、安易に考え「もう直ぐ春ですね」、
3月こそ、草木が芽吹き希望の季節、自然が息づく姿に「自然の大きな力」を信じて
「助け合い・いたわり」の心を育みながら、春を謳歌しようと綴ってみました。
残念ながら、世の中は「百花繚乱」の春を「慈しむ」雰囲気でない状態で、
私の原稿が些かピント外れになってしまいました。
月刊発行の性で、緊急性には耐えられないことを改めて知らされました。
でも、です。高貴な香りを放つ可憐な梅の花は見事に咲きました。
桃の花は見事なピンク色に咲き誇っています。河津桜は満開を迎え、ソメイヨシノも
今か今かと蕾を膨らましています。そして長良川の堤には菜の花が溢れています。
こんな殺伐とした「事件」の最中だからこそ、時季を追うのも良かったのではと思っています。
ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌・3月号、
関係各位のご尽力により、春満載で元気に発行致しました。(表紙を参照に)
周年記念号は静岡・沼津市の『mydo』が24周年、三島市ほかの『mydo』が20周年です。
情報誌が20年生き続けることは、もはやその地域の生活の一部であると思っています。
今後は地域や社会課題にも目を向け、目的である「地域社会への貢献」を果たして参ります。
滋賀・東近江市『オウティクラブ』が9年、『NAGOYA FURIMO 守山版』が8年。
愛知・春日井市『はるる』が7年、群馬『伊勢崎フリモ』が6周年を迎えることができました。
刈谷市『Cocon』と小牧市『ぶるぅむ』、群馬『玉村フリモ』がともに5周年。
愛媛・西条市『ふぁぶーる』が3周年、1周年を迎えたのが滋賀『甲賀フリモ』と
福井・坂井市ほか『嶺北フリモ』です。
ネット社会だからこそ、毎月ご家庭に届けられる「心を温かくする紙のメディア」、
「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌」が愛されているのです。
周年号を迎えた各位に改めて感謝と御礼を申し上げます。Goto
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