冷奴にビール

三重県・津市で製造される豆腐が中国本土へ輸出・・・・
今朝は雨が降っていますが・・・・
盆休みの過ごし方はこんなでした。涼しいうちに早朝ウォーキングを済ます。
4キロほど歩き、途中でルーティンのストレッチをこなすと、驚くほどの汗が噴き出ます。
全身、雨に打たれずぶ濡れになったようです。夏好きです。それが良いですねぇ。
シャワーを浴びて、これも朝の日課ですが、今朝はいつもより入念に仏壇の手入れをして
蝋燭を燈し線香を焚き、お燐を鳴らし合掌する。それでお盆の墓参代わりとする。
「千の風に乗って」では「私はお墓にはいません」って歌うのですから、それで良い。
それから・・どうしますか。読み掛けの楠木正成でもやっつけますかねぇ。
北方謙三さんです。究極のハードボイルドです。疲れませんからねぇ。
石原慎太郎さんの遺稿も、そう言えば途中で。支離滅裂だが、最後まで捲ってみますかねぇ。
午後からは・・・枝豆(山形からだだちゃ豆が)を茹で、キュウリとトマトを氷水に浮かべ。
そうそう夏の定番・・かつお節をたっぷりのせ、薄口の醤油を掛けたこれまた冷えた冷奴
(包丁は入れぬが良い)を肴に、最近覚えた冷やしたジョッキに氷を溢れるほど入れ・・
それにビールを浸して頂く。水を飲んでるようなものだが、意外と旨い。
そうそう・・・豆腐の話ですが・・・
冷菓・小豆バーで有名なお菓子の老舗・井村屋が中国本土に向け豆腐を輸出するそうな。
今迄も香港では販売していた。この会社の技術革新はすごい。
豆腐は長持ちしない足の早い商品です。それが6ヶ月日保ちする豆腐を開発。
津市に新工場を建設。23年には深圳や広州など中国南部に販売網を広げるんだとか。
その心意気や良しですね。そもそも論ですが、豆腐は中国から伝来しました。
豆腐の「腐」という字は「柔らかく弾力のあるかたまり」という意味です。
腐ったモノではありません。「豆から作られた柔らかいかたまりで豆腐の名がついています。
その中国へ本格的に輸出しようっていうのです。
香港では豆の風味が強い豆腐が好まれるそうで、井村屋が開発した技術は大豆の風味を
残して菌の発生を抑え、180日の賞味期限が可能となりました。
日中の関係、何となくギクシャクしていますが・・・
井村屋に言わせれば「メイドインジャパンの信用は高く、付加価値になる」と
そう言われれば、応援したくなりますねぇ。日本式・豆腐レシピも必要かも。
冷奴にかつお節だけでは普遍的過ぎます。
良し、今日は中国人があっと驚く、冷奴の食べ方を考えてみるか。
それにしても円安が中国のスーパーで三重県・津市で製造される豆腐の輸出に貢献、
それがビジネスになるなんて・・・何が幸いするか、わからないものです。
時間があるからと、肩の凝らない小説を読んでる暇はないのかも。Goto

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