父の日に ありがとうを 贈ろう。
今日は何の日。いらない日。そんなことを言ったら叱られますかねぇ。
そもそもですが、「今日は何の日」が多過ぎますね。
ご存知の方も、ご存知でない方も、今日6/15は「お父さん」に感謝を伝える
日本全国「父の日」です。まぁ・・忘れても構いませんが。
父の日をネットでググりますと。
父の日がなぜ存在するのかが、わかります。
そうです。プレゼントを贈ることで男性モノ商品の「消費」を増やすためです。
母の日と同様にキリスト教会が普及・父の日もアメリカ生まれです。
日本では戦後に普及が始まったのですが、認知度が上がり一般的な行事として盛んになったのは、1980年代。切っ掛けはデパートが販売戦略の一つとして、
父の日をイベント化したからです。
何が正式かどうかはわかりませんが。
父の日をイベント化したのは流通大手の百貨店ですが、正式には日本メンズファッション協会(FDC)が母体となって、1981年に「FDCファーザーズ・ディ委員会」が結成され、委員会は父の日にお父さんに感謝の意を込め、黄色いリボンに託して贈ることを推奨。ですから、プレゼントを黄色リボンで巻いて贈るのが正式です。
これもどう言う訳か?わかりませんが。古来より英国では「黄色」は身を守る色といわれ、そこから「愛する人の無事を願う」そうです。健康で頑張って働らきなさいと言う。家族の叱咤激励です。因み、黄色には「うれしさ」「楽しさ」「暖かさ」「幸せ」「冨貴」「希望」「向上」などの前向きな意味があるとか。
母の日にもですが。ユニクロが「父の日にありがとうを贈ろう」と
新聞に全面広告を掲載しました。読売・6/11朝刊(写真参照)
そのコピーです。(このブログで母の日をググってもらうと意味がわかります)
ユニクロの商魂ですが、読んでみて下さい。味がありますから。
忘れてませんか、
父の日のこと。
母の日、盛り上がってましたね。
僕もおかんに
プレゼント贈らしてもらいました。
とてもすてきな日でした。
そして今、思うのです。
父の日はどうなるのかと。
僕、家では父親なんです。
一応、もらう側になると言いますか。
ただ、感謝されるような父を
やれてるかと言われると
自信はない。
ないので何もなくても文句は言えない。
言えないのですが、
いつもありがとう的なやつ、
ちょっとあると、
だいぶ頑張れる感じは、正直してます。
ひとり言です、すいません。
にやっとするコピーですね。
でも私は思うのです。父親にプレゼントする日が父の日なら、
父の日なんていらない。むしろ、5月第二日曜の母の日を『両親の日』にして
父の日もそこに内包すれば、いいのじゃないか。その方が消費の拡大になると思うが。(だって今どき、育児・洗濯・家事は父親もやるのが当然でしょ)
そもそも、父の日も母の日もキリスト協会・発祥。
日本では仏教で「報恩謝徳」といって、父母や三宝から受けた恩に感謝し、
報います。商魂とは全くそぐいません。改めて「何とかの日」を設けて親に感謝することはありません。もしも、贈り物をするなら。黄色リボンでいいかな。
そういえば「幸せの黄色いハンカチ」って映画があったなぁ・・・Goto
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