石巻の神童たち、夢が膨らみます。。頼もしいですね。
我が愛読紙、石巻日日新聞からです。
日日新聞、毎週1週間分、まとめて郵送されてきます。
如何にもベタベタの地域密着、そこで暮らす人々の息遣いが聞こえ・・
楽しく捲っています。記事の中から気になったものを紹介します。
石巻小学校の1年生男児(6歳)がバスケットボールの試合で「審判員」を務めています。彼の3人のお姉ちゃん。ミニバスの石巻中央ドリームズというチームに所属。その姿を見て育ち・・・バスケの選手になりたいと思いきや・・「審判員」になりたいと。「コーチの審判姿がかっこいい。僕もやってみたい」と。
最初は真似事の審判員だったのですが、昨年から本格的にルールを覚え・・
5歳の時ですよ。暇があれば審判の勉強をタブレット端末で。
ネットでルールを学びつつ動画サイトで審判に身振り手振りを覚えているそうな。凄くないですか?
ドリームズの練習や大会に随行、非公式のミニゲームを裁いて経験を積んでいるとのこと。坊や曰く「ファールを見逃さず笛を吹けた時が一番気持ちいい」と。
目標も明確で「夢は国際試合でジャッジすること、それには一番難しいA級ライセンスを取りたい。そのためにもっと頑張る」と語る。
審判になりたい。その発想が良いですねぇ。実に頼もしい。
小学生は審判ライセンスが取得できない。もっとも簡単なE級でも中学生にならねば・・・6歳ですよ。やっぱり驚きです。石巻には神童がいるのですね。
ジャッジに興味がある。であれば、将来は裁判官になって欲しいですね。
もう一つ、小学生の話題です。
釜小学校・3年生の女子生徒(9歳)が「エレクトーンフェスティバル全国大会」小学校低学年部門で東日本代表として出場が決まった。石巻圏域から厳しい予選を勝ち抜いて、グランドファイナル進出は初めてのこと。
「過去、2年連続でセミファイナル止まりで悔しい思いをした。週2回のレッスンの他、毎日2時間の自主練習を積み、苦手を克服して出場を手にした」
彼女の指導者は「総合的な理解力と吸収力、忍耐力が抜群。積み重ねや努力ができる才能がある」と太鼓判を押す。すごいじゃないですか。石巻は天才音楽家が育つ土壌があるのかも。
因みにですが、地区予選・セミファイナルで金賞を得た奏者はグランドファイナルの出場権を得ることができます。ファイナルには海外の実力者も参加、エレクトーン奏者の最高峰に位置付けられています。結果は調べてないですが。
もう一つ・・少しタイミングがずれましたが。
石巻の日和山公園(震災後石巻で私が最初に訪れたところ)に四季桜(シキザクラ)が植えられています。マメザクラとエドヒガンの交雑種。特徴は春の彼岸のころと10〜12月ごろの2回開花するそうです。今年も薄紅色の小さく可愛らしい花を咲かせました。桜花とモミジの紅葉とが一緒に見られます。山口記者が最高の写真を。それが日日新聞の一面・季節だよりに(写真参照)・・・紹介します。
石巻の神童たち、活躍を祈ります。Goto
コメント