殺そうと車で児童をひく・・・

卑怯者を許さない社会であれと願う。

どうなっているのでしょうかねぇ?
言いようのない、怒りが込み上げてきます。

5月に入ってすぐ。大阪西成区の私立千本小学校正門前の道路で・・
下校中の小学2〜3年生の7人に乗用車が突っ込み、跳ね飛ばし
重軽傷を負わせる事件が起きた。報道によれば全員意識があり死傷者はでなかったよう。それがせめてもの救いだが・・・

犯人は東京都東村山市に住む28歳の男。
警察によれば「全てが嫌になり、人を殺そうと車で突っ込んだ」
「数人の小学校の児童をひき殺そうと思った」と供述しているという。

小学校の校門近くですよ。2年生の女児はあごを骨折する重傷。他の6人は打撲などの軽傷というが。通り掛かった6年の女児は車の下から足が出ているのを見た。「怖くて、この道もう通られへん」という。
他の児童に与えた心の傷を思うと・・やりきれない気持ちです。

私は思うのです。
どんな事情があるかは知らないが。
抵抗もできない。自分よりも明らかに弱い者を狙ってひき殺そうとする。
この卑劣さって、どう考えても許されない。卑怯な振る舞いを認める訳にはいかない。そう思いませんか。

報道によると、事件直後犯人は抵抗する様子もなく、
学校支援員(70代)の男性が車のドアを開け、引きづり出すようにして
身柄を拘束。目撃者によれば、犯人は抵抗する様子もなく、マスク姿で呆然として、一点を集中しているようだったという。

当然だが裁判になる。事件の真相は明らかになるでしょうが。
そこでは「この報道記事なども参考に」精神鑑定が行われるでしょう。

万が一だが、責任の一端は生い立ちにあるとか。社会の歪みによって引き起こされたとか。精神に異常をきたしているからだとかで無罪を主張するようなことがあるとしたら。可能性がないわけではない。あなたはどう思いますか。

如何なる状況であろうと。集団下校の児童を狙っての殺人です。
その現実を逸らして、人権だか、なんだか知らないが、何年もかけて裁判をやり、結論が「罪を憎んで人を憎まず」なんてなるようなら。今も病院のベッドで
治療する女児に。怖いと学校に行けなくなった児童に、なんと償うのでしょうか。

卑怯者を許さない国であって欲しい。Goto

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