ナンジャモンジャ

冬の次が春ではない夏、春はどこへ行ったやら・・・
季節の移ろいは早い。桜が咲き、待ちに待った春がと身構えたら、どうだ。もう初夏も通り越し真夏日が。「春とは名のみ」とは春がまだ来ないと、長引く冬へのイラつきをいうのだが。季節は春なのに、もう、春がいなくなってしまった。そんな意味の「名のみ」でもあろう。
4/29・毎日新聞の朝刊。題字が緑色で印刷されています。勿論、「みどりの日」にちなんで緑色の題字と洒落たのですが。どれほどの読者が気付いたか。そもそも毎日新聞を購読している読者がいかほどか?がわからないので、数などできないのですが。一度調査されても良いのでは。
私は新聞人の矜持として、この試みには大賛成です。願わくば、ピンクリボンの日にはピンクに。メーデーには赤にと時折々パレットのように色を変えてみては如何でしょうか。ひと工夫あって斬新で面白いと思います。
「みどりの日」といえば、毎年、ゴールデンウィークを境に、ウォーキングコースの途中ナンジャモンジャの並木があります。今年も見事の花が咲きました。(写真参照)ナンジャモンジャは「なんじゃこれは」春なのに、この木にだけ「雪」が降り積もっているではないかと、葉の上に咲く白い花を見て・・
どなたかがおっしゃたから「ナンジャモンジャ」と命名されたと聞きます。樹木、草花・・・自然と人の出会いの面白さですね。毎日新聞の題字下の広告と突き出し広告も・・KIRIN淡麗、グリーンラベルの広告にも緑色が使われている。広告代理店もなかなか粋な計らいを。
冬の次が、春ではなくていきなり夏。これでは春が「ナイジャモンジャ」じゃないか。それにしても、秋が定番の台風が5月に列島を襲うとは、地球はどうなっているんでしょうかねぇ。Goto
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5/3・5/4毎日新聞
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