スピード感溢れ、ダイナミックな展開を示す国際政治に・・・何とかならないか?
国内政治、わけがわからな理由で、国会がストップしていましたが、
元安倍首相の秘書官の参考人質疑が行われ・・何のためにやったのか
さっぱり理解不能ですが・・・兎にも角にも、振り上げた拳の落としどころとされ、
大型連休も終わったことですから、審議が再会されました。
風雲急を告げる国際情勢なのに・・「平和ボケ」以外に表現のしようがないですね。
四分五裂する野党、政治は数、民主主義の議決は数の力で決まるのです。
何が違うのかわからない分裂に歯痒いと言うより呆れます。
でも、私の経験では、何事もそうですが、強弱がはっきりしますと、
弱の側は・・それぞれが先鋭化して、ますます分裂していきます。
小異を捨てて大同につく・・・なんてことは難しいですね。
野党にお願いするのは、「モリカケ」でも「官僚批判」でも大切なことなので・・・
延々とやれば良いのですが、ダイナミックな動きを見せる国際情勢に対処するのは
国益であることを忘れないで欲しいということです。
米朝首脳会談が来月12日。シンガポールで開催されることに決定した。
北朝鮮はその前哨として拘束していた米国民3人を解放した。
そう聞くと、我が同胞、拉致被害者の解放はないのかと、歯痒い。
この機に乗じて、手を打つのが政治ではないのか。思わず叱責したくなる。
マレーシア・・・92歳のマハティール率いる野党連合が政権奪取した。
内情がどうなっているのか。新聞情報以上のことはわからないが。
25年ぶりに第7代首相についたマハティール氏、100日間で、前政権が決めた
全ての大規模公共案件を総点検をするそうです。このスピード感こそ、今の政治必要ではないか。
それにしても、90歳を過ぎてこのエネルギー、凄いですねぇ。
EUの情勢なんて、ピンと来ないかもしれないが。
仏大統領39歳。就任から1年。若さなんでしょうか。下院選挙でも大勝。
法案を通す体制が整うと同時に、やるわ、やるわ・・・凄いですよ。
「法人税33から25%に」「防衛費5割り増し」など20を超える改革断行。
切れ味鋭く「怠け者には負けない」と従業員の雇用、解雇を可能にする・・・
改革労働法を成立。終身雇用が保証されている雇用区分廃止、
若者兵役復活の公約実現にも意欲を見せている。
経済政策も家計の購買力を高めるため住民税の段階的な撤廃を決めるなど、
景気浮揚の施策も確実にススメている。
マクロン大統領の働き方、1日3から4時間の睡眠。昼夜を問わずメッセージを飛ばす。
エネルギッシュに仏メディアは「地獄のよう」と形容。
若いってことは素晴らしいですねぇ。
日本の政治にも若い力が台頭して欲しいのだが・・・
世界の名だたる指導者に備わっているのは・・・ずば抜けたスピード感ではないか。
日本政治の歯痒さの原因はスピード感がないことに尽きるのでは・・・Goto
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