100周年企業の心意気を新聞広告の紙面で満喫、感動しました。
産経新聞も購読せねばいかんなぁ。
こんな大胆な発想の広告を久しぶりに見ました。
企業の心意気を感じます。
スポンサーは「ZOJIRUSHI」・・・主力商品象印魔法瓶誕生100周年記念の企画です。
何が大胆で凄い広告か申しますと・・・・
まず・・・5/10・全国紙5紙に見開き2ページの広告を掲載した。それも漫画で。
それだけでも、大胆なんですが・・・それが全紙・・広告内容が違うのです。(写真参照)
第1話は、日経新聞、像の目、象印百年物語、決意大阪の巻。
第2話は、読売新聞、希望のポットペリカンの巻。
第3話は、朝日新聞、情熱の電子ジャーの巻。
第5話は、毎日新聞、信念のみまもりホットラインの巻。(写真参照)
(4話は産経新聞に掲載、購読していない)
私は4紙購読しているので、全体が掴めましたが、
1紙しか購読していない人には・・・その広告しか分からない。
それでも、良いとの決断、心意気が潔い。
となると、なぜ、第1話日経で、第3話が朝日なのか。
どんな意図で、掲載内容と新聞を決めたのかが、気になる。
でも、広告をよく読んで見ると、全紙に共通な点がある・・
それがスポンサーの伝えたい思いなのだと分かる。
私が解説するのもおかしな話だが、広告を生業とする像の目ならぬ、
広告屋の目でこの広告を見ると・・・「暮らし見つめ暮らしを創る」の理念のもと、
「ものづくりに魔法はない」との信念でコツコツと暮らしに直結した商品を創ってきた。
100年、時代の移り変わりに恐れることなく、常にアイデアを駆使し、
暮らしを豊かにする商品を創り消費者の信頼を勝ち得る努力を惜しまなかった。
2001年に高齢社会を先取りした高齢者の「安否確認システム」付きの
ポットを開発するその発想は、未来へのチャレンジを続けるのが象印だと訴えている。
時代はIT社会、インターネットと魔法瓶を結び、IOT化積極果敢に進めている。
との企業姿勢とポリシーを。
そして、100周年を記念して、「かまどの大火力と炎のゆらぎで
お米が激しく舞い上がる・・・ふっくら感のある炊飯ジャー」を
7月21日に新発売しますと、新商品の告知・・・味わい深い広告です。
私は米をあまり食べませんが、象印の新商品炊飯ジャーで炊いたご飯・・
ひょっとしたら、私を虜にするかも知れない。
そうそう、その前に、こんな大胆な広告を打つスポンサーに敬意を表し、
産経新聞を購読せねばなるまいて。Goto
5/10日本経済新聞
5/10読売新聞
5/10朝日新聞
5/10毎日新聞
コメント