期日前投票

参院選・連休の中日を投票日にした狙いって・・低投票率?

こんなセコイことは考えてはいないだろうが、
参院選・7月20日の日曜日、三連休の中日を投開票日に設定したのは・・
石破政権側が・・夏休み早々子供連れで家族旅行やレジャーに出掛ける人が多くなり「投票率」を上げたくないとの思惑ではとの憶測が飛び交っている。

だってです。参院選は公選法の規定で、議員の任期が終わる前の30日以内に行うと定められている。ただし、国会の閉会日から「24日以降・30日以内」との規定もあり、今回の国会日程からすれば6月22日が閉会日のため。規定に従えば、唯一の日曜日となると7月20日になる・・・だから、政権側はそんな姑息な理由ではないというのだが・・・

そもそも国会の会期は与党が決める。ということは。7月までが任期。
であれば、国会の開会日程からして仕組むことができるのが与党。
このくらいのことは、衆院で過半数ないのだから。参院で50議席を割ることはできない。あらかじめ織り込み済み。それが政権を握っているってこと。

どう考えても、国会開会の日程から考慮すれば、7月27日の投開票日は可能。
こんなくだらぬことで、痛くもない腹を探られ、本性を見抜かれるような、政権に期待などできない。そう思っている国民は多いのではなか。

そこでです。こんな姑息な手段に引っかかってはあかん。
そう思ってです。5日の土曜日に期日前投票に行ってきた。
驚きました。岐阜市役所・2階に設けられた投票所。長蛇の列じゃないですか?

それも、完全に組織動員です。高齢者の女性たちが並んでいるではないですか。
どこの政党に投票するか・・・指示がでているようです。やり手の女性でしょうか。とても分かりやすく指示していました。なるほど、投票日を連休の中日にして、低投票率を仕掛け、期日前投票で票を押さえ込む・・なかなかですねぇ。

これが選挙ですし、ここまでやってこそ。票が鍋の中に入るのです。
その証左が「投票所来場証明書」を受け取って帰る行為です。
私も「岐阜市選挙管理委員会」発行の証明書を持ち帰りました。

ちょっと知ったかぶりです。
法律上・選挙は必ずしも日曜日にやらねばならないと決まっていない。
1970年代以降は衆参ともに日曜が投票日となっているが、それ以前は平日を
投票日にすることも多かった。今では日曜以外にすれば、連休の中日でもこれだけ批判されるのだから・・・平日にしたら非難轟々だろう。

問題は投票率です。一昔前は、投票率の低い国ほど国の経済は安定。政治的な国分するような課題がない先進国だと言われた時代がありましたが。今の日本は問題山積です。政治に国民が関心を持っていると思うのですが・・

政権のこの姑息な投票日決定が本当に低投票率が狙いならば・・・
指標は簡単。前回22年参院選の投票率は52%だった。
果たして史上初の連休中日の参院選・・・投票行動にどんな影響を与えるのか?
その行方・知りたいモノです。期日前投票の比較と合わせて・・・

あなたにはぜひ、投票に行ってもらいたい。
ちなみに私・投票所には「紫色のポロシャツ」で行きました。Goto

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