筋トレ時代

家康の「重荷を負うて遠き道を行くが如し」の重荷とはバーベルかな?

何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」だが、何もしないのはもっとあかん。
厚労省の言うことなど聞いているとロクなことはないのだが・・メタボがそうだった。・・・「健康づくりのための運動に関する指針を約10年ぶりに改訂」
高齢者を含む成人に運動目標を示し、週2〜3日の筋トレを推奨している。

あなたは、何か運動をやっていますか?
私(今年喜寿)の感覚では、健康に気を付ける必要がある年齢は還暦です。
還暦までは何をやっても(昼夜を分かたずどれだけ働いても)人間の体は大丈夫なようにできています。(もちろん・あちらこちらに障害は出ますが)

働くってことですよ。遊び保けての暴飲暴食・睡眠不足はあかんよ。
人生100年時代です。60歳からでもまだ40年の時間があります。
還暦過ぎたら、筋トレです。最低週に2〜3日は。

私の場合は、そもそも運動神経が鈍い。だから、若い頃から運動習慣はなかったのですが。還暦からウォーキングを毎朝欠かさず続けています。それでも、70歳を過ぎた頃から、心臓はあぶつく、前立腺がんにはなるし、多発性関節炎で、右足は人工股関節、全身にガタが来ていますが、それでも背筋はピンと伸び、歩くに支障はありません。

その理由はウォーキングだと思っています。毎朝、40分から1時間は歩くようにしています。一緒に始めた同級生もいましたが、大概は止めてしまいました。私は根っこがしぶといのでしょうか。70歳を過ぎてからは、ウォーキングにプラスして、ストレッチを加えました。20分ほどですが、スクワット・腕立て伏せ(簡易ですが)それにゴルフクラブの素振りを毎日欠かしていません。ゴルフは全く上達しませんが、大概は歩いてラウンドできます。

もう一度申します。始めたのは還暦過ぎてから。まだ16年しかやってません。若いうちは私も24時間・365日働けますか・・の企業戦士でした。

喜寿になったら、もう少し筋肉に負荷を掛ける「筋トレ」をと思っています。理由は筋肉は老化防止に関係する生理活性物質を分泌するため、年齢を問わず、筋トレを続けることが「健康長寿に直結し、医療経済効果も見込める」と感じているからです。まだまだ、やらねばと思っています。

徳川家康は・・・あの時代、異例の75歳という長寿を全うしました。
彼の遺訓は「人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し。急ぐべからず」です。重荷とは筋トレのバーベルかもしれませんね。

私は長生きをしたいとは思っていませんが。
少なくとも、誰かの世話になったりせず、ピンピンコロンで人生を終えたい。
それには、運動を続けることが一番ではないかと思っています。

それも年齢を加えるほどに、筋肉に負荷を掛けるが良い。
家康もそうだったに違いない。だから結果的に、ボケも軽症で長生きしたのではないか。そんな風に思うのですが。あなたも還暦過ぎたら考えて見て下さい。
還暦過ぎの人は嘘は申しません。ぜひ毎日、筋トレを。Goto

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