優勝の翌日から睡眠以外は鍛錬・鍛錬・また鍛錬・・・・
今頃なんだと叱られそうですが。ゴルフ好きとしては・・・
そうです。女子ゴルフ・米国メジャー第一戦・シェブロン選手権で
「せごどん」の愛称で呼ばれる西郷真央(23歳)が5人によるプレーオフを
制して初優勝した。日本の女子プロも強くなりましたねぇ。
嬉しいじゃないですか。おめでとうございます。
28日・早朝ウォーキングから戻ると、丁度、プレーオフが始まる場面。
今週は9人の日本選手が参加。メジャーだし、注目していたのだが、
初日から西郷が好調。2日目には首位と1打差。最終日はトップタイで迎える
ゲーム展開。ひょっとするとひょっとするのではないかと・・・
昨年のメジャー最終戦・アムンディ・エビアン選手権を制した古江彩佳(24歳)プロ。米国女子ツワーに参戦する13人の日本選手たちは大いに刺激になったと言われている。なんせ、日本選手の海外メジャーVは樋口久子。渋野日向子。笹生優花。そして古江彩佳の4人しかいないのだから。
プレーオフ。私が解説するまでもない。
過酷な戦いだった。5人でただ一人。バーディを決めての優勝。テレビ観戦だが、それでも手に汗握るって言いますが、緊張した。このパットで夢にまで見たメジャー優勝。そのプレッシャーたるもの、並大抵ではなかったかと察する。
改めて、この偉業を讃えたい。
28日の夕刊・この地方では日経と中日しか発行されていないのだが。
両紙とも1面で掲載。日経には優勝者に許される池に飛び込む写真が。
私はそのシーンを生観戦していたが。良いねぇ。元気をもらったよ。
スポーツはやはりLIVEで見ないとあかんね。
せごどんは日本の男子ゴルフ界を牽引した尾崎将司プロの弟子。多分だが
心臓が破裂しそうな緊張感で観戦していただろうと思う。
いつの間にか優秀な人材を育てる指導者になっているのだなぁと知ると。
同世代の一人として胸に迫るものがある。
尾崎プロにもおめでとうと申し上げたい。
報道によると、せごどん・優勝を味わう間もなく。
翌朝・7時のフライトでテキサスから次の参戦地・ラスベガスへ。
月曜・日課のウェートトレーニングをすべてこなし練習場に。
そして火曜午前には公式記者会見。
「プロゴルファーとしてやると決めた以上。どんなことがあってもやる。それが
今の自分につながっている。その時々でやれることを全力でやってきたから
優勝できた」と語り、初めてのコースへ飛び出して行ったと。
そうなんです。せごどんが海外メジャーに勝ったからいうのではないが。
人は特別な人だけが「持っている」のではない。誰もが「持っている」のです。
「持っている」人と持っているのが実らない人との違いは一つだけ。
「休息は睡眠以外には不要・・という人間に成ること。すべてはそこから始まる」と申しますが、せごどんの制覇後インタビューと行動は教えてくれる。
果たして、私はどうか?まだまだ甘いと思う・・
因みにだが、せごどんのファッション・あの黒いタイツだけは頂けないねぇ?
なんとかならないのか。プロゴルファーなのだから。
まぁ・・劇的シーンを見せてもらったからいいのだが。Goto
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