名和昆虫博物館

セミが鳴かなかった理由が解明されました。
この地方の夏休みは21日から・・・・子供の頃から・・・なぜ?20日でも、25日でも・・・区切りのよい日から始まらないのか?とか、気温が最も高くなる頃を気象統計から判断して夏休みにしないのか?と不思議に思っていましたが・・・・
理由は簡単。8月の21日も登校日。つまり、21日は先生の給料日だからってのが、理由です。でも、最近は給与は振り込み。現金支給じゃないんですから・・・・21日を無理やり、終業式にしたり登校日にしなくっても良いのに・・・と思うのですが?この時代遅れの現実に・・・・モンスターペアレンツは何と言うのでしょうか?
そんな、ことを書きたいのではありません。夏休みが始まるまでに・・・蝉が鳴かないのなら、それは、天変地異が起こるのではないかと?いや、大震災の影響か?東京でも鳴かないので・・放射能の影響(こんなたわいないことが風評被害に繋がる)では・・なんて?かまびしかったのですが、台風一過の21日・・・信じられないように・・・一斉に蝉が鳴き始めました。
ひと安心して良いのか?それとも、解明できない自然の力や生物の不思議に頭を垂れてやり過ごせば良いのか?と奇妙な気分でしたが・・・・そこはそこ流石に新聞・・・地元紙が21日付け一面で・・・岐阜市にある名和昆虫博物館の名和哲夫館長への取材で解明してくれました。
「セミの羽化は、春から梅雨にかけての気温が大きく関係し、羽化には毎日の気温を足した積算温度が指標になる。岐阜は3月、4月の平均気温が低かった」「春の冷え込みが遅れに影響したのでは」
「この猛暑続きなら、まもなくでしょう」と。取材日が何時なのかは・・・分からないが、名和館長の解析通り・・・・ノロノロ・・・Uターン台風が過ぎ去って・・・猛暑が戻った日から、一斉に鳴き声が。
そうか。やはり餅は餅屋に聞けって申しますが・・・・流石に昆虫博士。ありがとうございました。子供の頃は、夏休みになると毎年尋ねた・・・名和昆虫博物館・・・この夏は孫を連れて・・・覗いてみようかなぁ。  Goto

コメント