指導を受けた生徒は理解したはずです。毅然とした校長やよし。
今日はホワイトデー。バレンタインデーで頂いた義理チョコのお返しをする日だそうです。義理には義理で返すのが流儀。そんなこと、一度もしたことがない。なんて気にもしてなかったのですが。不義理の極み。だから、おっさんは・・・などと。
チョコ校則で禁止。学校側が、違反生徒のクラブ活動一週間程度停止の罰則。そんな律儀な中学校(愛知県稲沢市立)が現れ、物議をかもしています。
学校の調査では、430人の1・2年生全員に聞き取り調査。大半の女子学生がチョコを持参したそうです。処置の理由「勉強の妨げになる不要物は持ち込まない」との校則に該当するから。
メディアが「去年まで、問題にしなかったのに、なぜ今年に限り」と、懐疑的な取材を始めたものですから。右往左往した教育委員会「生徒への配慮が足りなかったのではないか」とコメント。
「厳しい処置だと思うかもしれないが、校則を守っている生徒もいる。指導を受けた生徒も理解しているはず」との校長の毅然とした対応が、中に浮いてしまった。
昨今教育委員会の形骸化、不甲斐なさが取り沙汰されているが、このチョコ事件を取っても、なるほど、如何にも主体性がないと、いわねばなるない。一事が万事なんだろう。
メディアも、評判の教育評論家の声をあえて掲載。「今回の指導は行き過ぎだ。バレンタインデーは世界的に人への感謝や好意の気持ちを示すイベント。その趣旨を真っ向から否定するような学校対応はよくない。情操教育の観点から、むしろ、校内であってもチョコの受け渡しを認め、人への感謝の気持ちや恋愛について考える機会にすべきだ」。
バレンタインデーに中学生が義理チョコを配るのは情操教育だって?
中学校で、恋愛を考える機会をつくるべきだと?学校は勉強するところ。恋愛の場所じゃない。恋愛しても構わないが、学校が奨励するようなモノではなかろうに。こんな軟弱な教育評論家が、メディアでちやほやされるのがおかしい。
校長のコメント。指導を受けた生徒も理解したはずと。何も、チョコ如きで、教育委員会を取材し、生徒と保護者から事情を聴き取り。売れっ子の教育評論家のコメントまで取る。それで、第二社会面のトップで、4段抜き。新聞記者も新聞編集者も平和なんですね。
私の見解です。こんな騒動になってしまったが。義理チョコ貰った生徒は、遠慮することはない。今日のホワイトデーでは、意地でも校内で、義理チョコのお返しをせよ。そして、校長が正しいのか?教育委員会が真っ当うなのか?
メディアに右往左往する醜い大人の実態を学んではどうだろうか。これこそ、情操教育になるかも知れない。そうそう、私も今日はホワイトデーで義理チョコのお返しをして、情操教育を楽しんでみよう。Goto
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