古新聞が地域活性化に一役かうとは嬉しいですねぇ。
梅雨は梅雨ですね。ジメジメして、蒸し暑く、湿度の高い日が続きます。カラッとした盛夏が待ち遠しいのですが。温暖化で地球は砂漠化しつつあります。この雨が、この国に潤いのある自然環境を醸してくれると思うと、感謝しなければならないと思うのですが・・・
やっぱり、ジメジメは嫌ですねぇ。ジメジメ防止といえば、新聞の活用です。昨今の建築では、あり得ないことでしょうが、 ひと昔前は、梅雨が明けますと、どこの家でも畳干しをしました。そして、床と畳の間に敷き詰めてある新聞を入れ替えたものです。
ゴルフ場でも、雨降りの日には、古新聞が多く積んであります。濡れた靴の中に新聞を丸めて入れ、靴に含んだ水分を吸着させるためにです。ジメジメした台所などにも新聞紙の吸水性は役に立ちます。
新聞命(しんぶんいのち)の私としては、新聞の価値と新聞紙の効用を考えれば、新聞を購読しないなんて考えられないんですが。最近、古新聞で作った「新聞パック」が地域活性化に一役かっているのをご存知ですか。新聞パックは古新聞を折ってでんぷんのりで貼り付けて作ります。
高知県が発祥で、四万十川中流域に住む女性らが考案、高齢者が製造、道の駅などで活用。地元の金融機関が環境に優しい取り組みだとしてこの活動を支援、賛同する企業や団体はスポンサーとして新聞パックを買い取り、輪が広がっている。新聞紙の二次利用、面白い試みだと思う。
現物を手にしていないので、どんな工夫か施されているのか分からないが、東京吉祥の百貨店では、「折り方講座」も実施されているとか。新聞紙の二次利用がこんなカタチで広まるとなると、新聞命(しんぶんいのち)の私としては、新聞を購読して「新聞バック」を作ろうとの活動を応援せねばなるまい。
但し防水加工はどうしているんだろうか?新聞の吸水性はバッグの保存性を弱めはしないか・・・・雨空を眺めながら気を揉みます。Goto
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