中広ITC

岐阜県大垣市のソフトピアジャパン敷地内には野外ステージがあります。
岐阜県大垣市にある我が社の「ITセンター」(写真参照)。建設は1996年、もう20年近くなります。自分でもそんなになるのかと思わず驚いていますが。岐阜県主幹のソフトピアジャパン内にあります。窓の外には、浅く水を張った池があり、野外ステージもあります。なかなかゴージャスな空間です。
ソフトピアジャパンと何か。説明します。もう四半世紀も前になるでしょうか。時の岐阜県知事が、これからは、国際化、高齢化、情報化の時代。取分け情報化は重要で・・・文字、映像、音などがテクノロジー化され、マルチメディアとして活用される。ハードなモノづくりから、情報の価値が重視されるソフトウェアの時代がくる・・・
と、米国のシリコンバレーを視察するなど、高度情報化社会の到来を予想。大垣市にソフトウェア開発の一大拠点をつくると意気込み。ソフトピアジャパン構想がスタート。沼地を埋め立て、立地企業の募集、センタービルの建設が始まった。
いかんせん、箱物を作るのがお好きな知事さんで・・・約500億円近い税金が注ぎ込まれた。私も、広告はソフトであると理解、ITC(インフォメーション、テクノロジーセンター)を作ろうと立地企業に応募しました。しかし、広告代理店が、県の主管する事業に参画した例がないと、第一次選考に漏れました。
その後、金融機関などの支援を受け、12社プラスαツーなどとわざわざ、αを付けて頂き、集積企業の仲間入りに。ITCオープニングの折には、わずか10人が観るとパンクするインターネット放送を実施するなど意地を見せたものです。今では、通販事業部、大垣編集室、情報誌のデザイン、編集として、我が社のクリエイティブ部門の中核として活用しています。
いや、話が逸れてしまいました。そのソフトピアセンタービルの東側の池。オブジェが並び、野外劇場も設置されています。その場所が利用された記憶にありませんが、その観客席にもなる階段から、望む我が社のITCはレンガ張りで博物館のような、なかなかの建物です。
日経新聞、私の好きなコーナー、ART REVIEWの特集・・・都心にある階段が取り上げられました。(写真参照)その記事を読んでいる時、そうだ。我が社のITCをソフトピアの野外ステージの階段に座って観た時を思い出しましたので。お時間のある方はどうぞ、中広ITCにお立ち寄り下さい。Goto
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6/11日本経済新聞
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当社 ITセンター(岐阜県大垣市)

コメント

  1. Goto より:

    ぜひ、お立ち寄り下さい。お待ち申し上げます。
    Goto

  2. 風来坊☆ より:

    出張で近くまで行きましたら一度行かせてもらいます。