暖流寒流

岐阜と石巻、ご縁の不思議を感じます。
あの大震災を忘れてはならじ。私の愛読紙の一つに、石巻日日新聞があります。先日も東京でふと入ったお寿司屋さん。カウンターに座ると、なかなか生きの良い若者が気合十分で握ってくれる。「君はどこの出身かねぇ」と私、「ひょっとしたら、宮城県の石巻じゃないか」
「お客さんなんで分かるんですか」「言葉の訛りだよ」「君が相槌を打った時、そうです。と言わず、んだっちゃ・・て小声で言ったからだよ」・・・「君、石巻なら日日新聞読んでたよねぇ」「ハイ。実家で取ってます。こっちに来てからは、読みませんが」と。
「んだっちゃ!ていう石巻の今を知る情報誌知ってるかい」「知ってますよ、この前帰省した時、実家にありました。友だちとそれ見て、飯食いに行きました」とも。「んだっちゃ!も日日新聞が発行してるんだぞ」「へぇーそうでしたか、そこまで知りませんでした」
偶然とはいえ。嬉しいですねぇ。東京のお寿司屋さんで、地域みっちゃく生活情報誌®ハッピーメディア®の話題で盛り上がるんですから。総発行部数520万部って、そんな力を秘めているんだと自分でも驚いています。
愛読紙、石巻日日新聞の一面コラム「暖流寒流」と申します。6/5のコラムは岐阜県郡上市の「郡上奉仕隊」と石巻市北上地区の交流の話題が掲載。震災後、石巻地方に多くの人が支援に来てくれた。今でも支援者との交流が続く。「郡上奉仕隊」は石巻北上地区に今でも年1・2回訪れ・・・・
日本三大盆踊り一つ「郡上踊り」を通じて交流会が。今年も、生活不活発病が懸念されている仮設住宅に暮らす人たちにチラシを配り参加を呼び掛け、多くの人たちが「かわさき」を踊り楽しんだと。多分、次回は地域みっちゃく生活情報誌®「んだっちゃ!」を活用してもらえるのではと思いつつ。そんな暖流寒流の記事に、我が社と石巻日日新聞社、岐阜県郡上と石巻、ご縁の不思議を感じます。Goto

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