有給取得率

シルバーウィークが近づいてきました・・・・
前期高齢者の私。もうすぐ老化で働けなくなり「サンデー毎日」(毎日が日曜日)の日々が続くことになるでしょう。そんな高齢者が生意気なことを言うなと、お叱りを受けること覚悟で申し上げます。今年は秋雨前線が居座り雨は多かったですが、残暑もなく仕事日和が続きます。
にも拘らず、この国は「シルバーウィーク」などと称して、こんな働きやすい時期に、土日に祝祭日を無理やり重ね、1週間近くを休みにする。まだ、8月に盆休みを取ったばかりなのに。こんなに休みを作って、国が成り立つだろうか。疑問を通り越して不安になります。
私の好きな毎日新聞のコラム「水説」にシルバーウィークをもじったわけではないがこんな面白いデータが掲載されました。フィンランドの大学で「休暇が進むに連れての緊張や疲労、幸福感などの変化を休暇中の人から調査した」(23日休んだ人が対象)
8日目が限度でそれを過ぎると幸福度や満足度は著しく低下するとの結論を得たと。また、 労働政策研究機構は20代から40代の男女9000人に年次有給の取得日数を尋ね「年齢の近い人と比べ昇進は早いか?」と質問。「早い」と答えた人の有給取得率は32%。「遅い」は40%だったと。
更に「経営層に加わりたい」の有給取得率は29%、「定年まで成り行きで良い」は50%で野心的でやる気のある人は休みたがらない傾向にあるとも。当たり前といえば当たり前のデータですが。そう突き付けられると。働く国は豊かに。休んでばかりの国は経済的に苦しくなるってことでしょう。
さてさて、シルバーウィーク。どのように過ごすか。ここは考えどころではないでしょうか。Goto」

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    松山千春さんの崩壊凄い歌詞ですね。そうですよねぇ。
    そう思います。彼は北海道の地域政党大地を応援したり、
    わかっているんですねぇ。政治が、とにかく、働きましょうよ。働かない人のことはほっといて。働けば必ず道は拓けます。働く国が繁栄するのです。Goto

  2. レモンハート より:

    こんにちは。仰る通りです!うちの店が昭和の歌を流しはじめて1年。歌手の松山千春さんの「崩壊」という歌で同じことを訴えてます。初めてこの歌を聴いたとき感動しました。このコメントを読んだとき、この歌と同じものを感じました。
    「崩壊」
    この国は崩れていく、この国は崩れていく、
    みんな誰も気づいているのに情けない
    貧しさの中でなら、この国は耐え抜いた
    ひもじさの中でならこの国は頑張った
    みんな自分に恥じないよう勤労意欲に燃えていた
    老いも若きも子供たちも
    自分自身を取り戻すことができるのだろうか
    何の望みももたいのなら
    何の望みもかなわないのでしょう
    日本というこの国は永遠に不滅だろうか
    いやしさが染みついた、この国を守れるだろうか
    なんだか、書き込まれたコメントに同じ意志のようなものを感じました。
    人間は勤労意欲を持ってこそ、人間味のある人間になれるようなきがします!