一病息災

春です。朝の空気が美味しくなりました。ラジオ体操は如何ですか?
私は何事にも白黒付けたがるタイプ。
考え方は割と柔軟なんですが、「ファジー」な生き方はどうも苦手です。
最近、病気と健康の間にある「未病」なるファジーな言葉がよく使われます。
春です。弥生に入ったから急に思うわけではありませんが。
早朝ウォーキングに出掛ける時間、大方6時前ですが、
ほんの半月ほど前は、まだ真っ暗でしたが、今は金華山の稜線が浮かび、
朝焼けがとても綺麗です。春になったのだなぁと、それだけで元気になります。
高齢化が進みますと、身体のどこかが悪い、腰が膝が痛いとか、
血液検査の数値が高い箇所が幾つかあるとか、以前、手術した後遺症があるとか・・
そのために定期的に病院のお世話になっている人が増えます。
病気といわれれば病気ですが、日常的には元気に生活している。
そんな病気でもないし病気でもあるファジーな人を「未病」と。
厚労省が名付け親ですから、狙いは社会保障、医療費の削減なんでしょうが。
治療していれば病気だし、そうに至らなければ健康。
厚労省的には病気だと弱気になって暮らすので、余計に病気になる。
「未病」となれば、暮らし方を変え、食生活に気を付け、運動すれば・・
まだまだ大丈夫。未病を意識すれば生き方も変わるそんな理屈です。
果たして上手くいくかどうかはわかりませんが、未病は昔風に言えば「一病息災」でしょうか。
私が知る限り、高齢者で、健康な人は大概、運動をしているようです。
病気であれ、未病であれ、大切なことは、運動をすることではないでしょうか。
それも、継続は力です。毎日、心拍数が多少早くなるほどに。
三ヶ月も運動を続ければ、未病であること忘れてしまいます。
どんな運動が良いのか。そうです。春です。ラジオ体操に限ります。Goto
追伸
ラジオ体操は老いも若きも・・・

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