弥生3月・・明るい記事を。

金利が下がって預金が増える・・・そんな馬鹿な質問がありますか?
春・3月・弥生です。野辺にはダンディライオンが黄色い花を咲かせ。
巣立つ若い人たちにとっては、ワクワクする準備の月。
企業は、この年度を憂いなく締める決算月です。
冬と春の交差、この年度を最後までやり切るラストスパートと、
来たるべき新年度への期待に胸膨らます、希望の月でもあります。
それを知らしめるのが、樹木の芽と陽光です。
そんな季節。朝日新聞が日銀総裁へのインタビューを掲載・・・(2/24・オピニオン)
巷間取り沙汰される「マイナス金利政策」に懐疑的な論調で・・
「マイナス金利は効くのか」と詰め寄っています。
新聞命の私。私の認識では、記事と写真は密接な関係にあります。
報道のトピックス的な写真は別にしてインタビュー記事などは、
記者の意図が写真に反映します。
総裁の表情、二枚とも明るい未来を連想させる表情ではありません。
総裁がひどく疲れているようなイメージを抱かせる写真を掲載しています。
意図的とは申しませんが・・・記事の内容を読むと、
鼻っから・・・異次元な金融緩和をする日銀総裁を認めない。
ましてや、現政権のお先棒を担ぎ大幅な金融緩和するのはを間違ってる・・・
そんな決め打ちに裏付けされた記事です。
預金金利がゼロまで下がり・・預金者の不満の声が溢れている・・・
「預金金利は元々低い。若干引き下げられたかも知れないが、住宅ローンなどの貸出し金利の
低下の方が下げ幅も経済全体への影響も大きい。企業や家計にプラスになる」と総裁。
預けても金利がつかない状況だからこそ、人々はせっせとお金ため込む。
投資や消費に慎重にならなかのかの質問・・・
「貸出金利を引き下げ、投資や消費のプラスを狙ってる。
これまでの大規模な金融緩和と同じ政策だ。
基本的には金利が下がれば預金が減るのが普通。預金が増えるとは考えられない」
長くなりますから、これ以上引くのは止めますが。為にする批判は宜しくない。
むしろ、原油安やチャイナリスクへのヘッジをどうするのか。
さらなる手はどんなことが考えれるのか。など、
どうして、前向きな質問、議論ができないのでしょうか?
政権に批判的な朝日の読者でも、デフレが解消され、
経済の先行きが明るくなればと願っていると思うのに。
折角、総裁にインタビューをするのです。
春・3月、希望を持って巣立つ若者に。
決算を締めてよし・・・来季こそは・・・と気合いを入れる企業に
エールを送る記事は書けないでしょうかねぇ。Goto

コメント