ブルーオーシャンを求め

デジタライゼーションに立ち向かってみようではないか。
目から鱗の話が多いのは、私の勉強不足のせいですが。
それにしても、デジタリゼーションを迎え、AI時代を理解する上で
これほどに目から鱗が落ちたのには「びっくりぽん」です。
1、AI(人工知能)が人間の知能を追い越す「シンギュラリティ(技術的特異点)」は
「永遠に来ない」理由は「AIは計算機に過ぎないから」
1、現在、AIの偏差値は57.1である。東大に合格するには77以上が必要。
しかし、57.1だと、全国の7割の大学では合格可能である。よって、
大学を卒業してホワイトカラーになる8割は、現状のAIよりも能力が劣る。
1、労働市場にAIが導入されれば、企業は雇用をカットし、労働環境はブラック化する。
新しい技術の導入で古い仕事はなくなる。デジタライゼーションで仕事の質が変わる。
(このブラック化とは、働き方改革でいわれる時短や賃金の話ではない。
人間が働く職場、仕事がなくなってしまうことである。これが本来のブラックの意味です)
1、702種類に分類した職業のうち、10年から20年の間に半数が消滅。
全雇用者の47%が職を失う。上位25社には保険業社、銀行の職種も。
この大きな社会変動を目前に控えている今、人類がAIに勝つか負けるかなどという
議論は馬鹿げている。「私は、我が社は生き残れるか、どうか」を切実に考えている。
これこそがデジタリゼーションの時代の本質です。びっくりぽんです。
では、デジタリゼーションの時代、我々は生き残るために何をなすべきか。
これが問題です。
国立情報学研究所新井紀子教授がズバリ。
自分が置かれている場所で、局所最適化しているような発想ではまったくダメ。
デジタライゼーションの中で、ブルーオーシャン(未開拓で競争相手のいない市場)を
如何に見つけるか。その一点に掛かっていると。
そうなんです。
寝ても覚めても、ブルーオーシャンを求めて、頭をフル回転させ、
動かせるだけ身体を動かして、やれることはなんでもやってみることです。
だって、AIは偏差値の範囲の思考と行動しかないのですから。
それを超えれば良い。それがブルーオーシャンです。Goto

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