線状降雨帯の猛威にびっくりです。
先月の25日のことです。昼から断続的に降っていた雨が・・夕方豪雨に・・
とんでもない降り方、まるでバケツをひっくり返したような状態が数時間続きました。
突然に携帯に緊急避難を呼び掛ける通報が。岐阜市内を流れる用水路が氾濫水域を突破したと。
若干雨が収まったので帰路に、帰り道、途中いつも通る道が浸水して大渋滞に。
えっこの辺り小学校が低地なんだ・・なんてことも分かったりしてびっくりしました。
線状降雨帯が岐阜市の西側、琵琶湖あたりから大垣市を通過して東側の関美濃・・
そして郡上地方に走ったようです。
気象庁・線状降雨帯の発生情報は発表されませんでした・・・
予想情報を半日前をメドに出すとしていますが、急な変化で間に合わなかったようです。
幸いに大きな被害もなく安堵、岐阜市の緊急避難の呼び掛けは妥当だったと思います。
今日は防災の日です。だからってわけではないが・・
線状降雨帯の洗礼を浴びたから思うのですが、近年、自然の猛威は増加傾向にあります。
従来の「防災」に加え、被害をなるべく少なくする「減災」、被害からの早い
復旧をめざす「縮災」についても真剣に考える必要があります。
まずは・・・家屋です。住宅をいじるとなると費用も掛かります。簡単ではありませんが、
災害が発生して避難するのも億劫です。そんな時は住宅避難で済ませれば良いですね。
水難にはハザードマップをチェックですね。近所の小学校が低地に建っているのは
知りませんでしたが・・・二階屋なら良しです。
地震の場合は、規模にもよりますが、なんとか耐えれた場合、電気・水の代替が可能か。
1週間ほどの食料品が備蓄されているかでしょうか。飲料水はペットボトル。
トイレなどの水は浴槽に溜めおく水を使用するしか仕方ないですが、問題は電気です。
省エネ性能が高い太陽光発電などの創エネシステムを備えれば安心ですが、
既に設置されていれば良いのですが・・・改めてではコストが掛かります。
ではどうすれば良いか・・自動車ですね。エンジンを掛ければバッテリーを利用できます。
大概の電化製品を動かすことができます。それには電気コードです。
長めのコードさえあればそれで事足ります。えっ・・自動車がない場合はどうするのか。
食料品さえあれば、腹は膨れます。夜は寝る。昼に行動を起こせば何とかなります。
食料品は確保すべきですね。
自然災害を防ぐことはできません。しかし、自然災害を予測することはできます。
予測できれば、対策を講じることはできます。万が一予測できなくても
人間が生きていく上で最低限必要な備えをしておけば、何とかなるものです。
今日は・・・自動車の電池を家まで持ち込める電気コードを手当しようかな。
自分の身は自分で守る。それで私の防災は万全です。しかし物凄い雨でした。Goto
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