ウィズ・コロナ

岸田首相は全体像を示すと言うが全く見えない・・・
私の周りでも感染者と申しますか。感染経験者が増えました。
人間って奴は面白いものです。これだけ周りに感染者や経験者が増えますと、
私だけは避けて通れるものではない。感染しても仕方がない。そんな気持ちになります。
政府が「ウィズ・コロナ」に向けたコロナ対策の「全体像」を打ち出しました。
療養期間を短縮する。社会経済活動を促進する。ワクチン接種を推進する(感染対策)・・・
この3点セット・パッケージとして示しました。
それとは別に8月24日に全数把握を見直し医療機関などが政府の情報システム「ハーシス」に
感染者の氏名や年齢などの情報を打ち込むことを自治体の裁量に委ねる措置も決めました。
知事会からの煩雑さを避けるための要請に応えたのですが・・・従った自治体は4県。
政府のやること・・・どうもチグハグですねぇ。
3点セットのパッケージがコロナ対策の「全体像」だとはとても思えません。
ワクチン接種よりも軽症者の治療法の提示ではないでしょうか。これまでの状況では
軽症者の症状は高熱がでる。咳がでる。治療法は解熱剤、咳止めを投与する。
それも既存の薬です。市販薬と同じです。そのことが抜けています。
治療期間の短縮も症状が正常に戻れば良いとすべきではないですか。
10日を7日にしたところで、専門家たちは「不安を煽る」のです。
インフルエンザと同じ扱いです。5類にすれば全体像が見えるってものです。
それから、外国の例などを情報として見聞している国民にとって、
社会経済活動を推進するなら、中途半端な規制をかけないで、GoToキャンペーンも
イベントも促進すれば良いのです。全数把握しなければ・・国民は自己責任で
自主防衛しながら、経済活動を活発化させます。促進というならその方向でぶれないで欲しい。
全体像というならです。
第8波やウイルスの異変などに備え、医療逼迫を解消すべく医療機関に対して
緊急受け入れを義務化させる。開業医についても、人口割で発熱外来を受け入れさせる。
それも法的に義務化させる。本質的なことを国会で審議して法制化すると宣言しなければ
「全体像」にはなりません。医師会の顔色ばかり伺っていても解決はしません。
それから・・・地域事情が異なるとして。自治体に対応を委ねるとするならば、
「金は出すが口は出さない」その代わり責任はとってもらう。毅然とした姿勢が必要です。
岸田政権を批判するつもりはありませんが・・・中途半端ではウィズ・コロナは遠いです。Goto

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