人間って慣れの動物です。どんな味にも一週間もすれば馴染みます。
こんな健康対策があるとは知りませんでした。
色んな研究をしているものですねぇ。
新聞記事で読んだ方があればごめんなさい。
キリンホールディングスっていうのですから、あのKIRIN、ビールのキリンの
関連会社なんでしょう。ビバレッジとかいう子会社が果汁飲料のパッケージが
過大表示だと公取に叱られたのも同根なんでしょうか。
ホールディングスは明治大との共同研究で・・・味噌汁などの塩味を約1,5倍強く感じる
お椀やスプーンを開発したと発表しました。えっと思いませんか・・
どんな仕組みなのかはよくわかりませんが、人体に影響のない範囲の微弱な電流を
流すことで「味の感じ方」を変化させる「電気味覚」の技術を応用したそうです。
電気味覚なんてものが存在するのでしょうか。
開発したのですからするのでしょうねぇ。
健康志向の昨今です。減塩食をおいしく食べられる食器が開発されたのなら、
それなりに需要はあるかも知れませんね。
ピンと来ませんが仕組みを整理します。
食器・お椀の側面やスプーンの柄に取り付けられたスイッチで電源を入れると、
お椀の内部やスプーンの先端に微弱な電流が流れます。
塩分の強さは数段階に分けて調節できるようにする予定という。
濃い目の味が好きな人は電流を強く流して?薄味の味噌汁やラーメンが食べられるってこと。
年内には使い勝手や利用者の満足度を確かめる実験を実施し、商品開発に生かし23年に
商品化に漕ぎ着けるそうです。
そんな食器をわざわざ購入して減塩しなくても、人間は慣れの動物です。
一週間も味の薄い料理を食べれば、その味覚に馴染みます。
ましてや、検査で減塩しないと糖尿病で死ぬとか、腎臓が壊れて死ぬと
医者に脅かされれば、すぐに減塩します。それに合わせた医薬品もあります。
でも、電気味覚なるものがあるってこと。それを活用して商品開発する
キリンホールディングの意欲には敬意を表したい。ビバレッジのように
ならぬようにとは思いますが・・・・Goto
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