トヨタ自動車の販売台数・世界一・何となく嬉しい。
大寒から立春に二十四節気が変わりました。
立春大吉・暦の上では今日から春です。
八十八夜や土用、二百十日といった雑節は、立春を起点に決めています。
因みにですが。「立春大吉」と縦に書いた紙を柱や玄関に貼るのは、
一年を無事に過ごすためのおまじないです。道元が伝えたと言われます。
すべての文字が左右対称であることから、バランスや安定に通じる縁起を担いでいます。
こんな逸話があります。
「立春大吉」を掲げた家に鬼が入り振り返ったところ、裏から見ても「立春大吉」となる札に「まだ家に入っていなかったのか」と勘違い。逆戻りして出ていった。鬼や厄を除けてくれる「立春大吉」の札を授与するお寺や神社もありますが、今日はお手製の「立春大吉」とともに、新たなスタートを切るのもいいんじゃないですか・・・久しぶりに筆を握って硯を引っ張り出して墨を擦り・・・
何となくですが。嬉しいニュースが。先月末に・・・
トヨタ自動車は2024年の世界販売台数(ダイハツ・日野を含む)が1082万台(前年比3,7%減)で5年連続・世界一になったとのこと。
第二位・独のフォルクスワーゲン、次いで韓国のヒョンデです。
米国の自動車メーカーがベストスリーに入っていない。アメリカファーストのトランプ大統領がメキシコに25%の関税をかけたのは、海外の自動車メーカーが生産拠点をメキシコに置いているから。(トヨタも)
国内の自動車メーカー支援、さすがというか。何とも露骨というか。
米国の自動車メーカーが衰退した理由は、技術革新を怠ったからに過ぎない。
そそれと自動車の中心はアメリカだと、意味不明の驕りもある。それを守ろうなんて馬鹿げた話です。自動車の販売台数争いはHV対EVの時代です。
今はトヨタのHV技術が世界に先んじていますが・・・
400万台を超えた中国のBYDと140万台のテスラ。これからはEVの時代に入るのでしょう。トヨタはEV14万台と出遅れていますが。それも巻き返してくれるのではないか。同時にEVの次・FV(水素車)で技術革新の著しいトヨタです。戦略は確かです。他の追従を許さないと思います。頑張れ、トヨタです。
トランプ大統領が25%の関税をメキシコにかけても・・米国民は・・・海外メーカーのHVやEVを選ぶのではと思います。関税を上げるより・・・立春大吉のお札を国境の門に貼った方が鬼のトランプには効果があると思うのですが?・・・
それにしても、トヨタが頑張ってくれている内に
日本に次なる基幹産業が育って欲しいですね。Goto
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