他山の石

学力を身に付けない学校なんて・・・・・・。
日本では考えられないことですが・・・・しかし。何となく納得できる米国の教育事情について・・一言。
ある高校。州政府が実施しした共通テストの結果、同校を改善が必要な「最低レベル校」に指定。州政府は、学校閉鎖。職員の全員解雇。校長の更迭、補助授業の拡充や教員強化制度の透明化の中から改善するよう要求した。
受け入れなければ連邦政府の財政援助が受けられない。教育長は補助授業の拡充などの改善策を選んだが・・・組合との交渉が決裂。学校区に一校しかない高校を閉鎖することはできず、教育委員会の了承を得て、教員全員解雇に踏み切った(中日新聞)。
オバマ大統領は「共通テストで生徒の7%しか合格できず、教職員全員が解雇された。何年も続けて生徒を落第させる学校にはそれなりの責任がる」と明確に、学力を向上させることのできない学校を否定した。
この騒動・・・結果は勤務条件で歩み寄り、教職員全員の再雇用が決まったが・・・・。日本では全国一律の学力テストの結果すら発表しない。学校とはなにか?教育とはなにか?教師とは?大いに考えさせられる。
学校の目的は、まず、何をさて置き、学力を付けることが第一義である。と、私は思う。教員が本気になって・・情熱を傾ければ・・・可能なことだ。米国のこの厳しい判断を他山の石として欲しい。
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