ブランド力のある、日本を始めよう。
信頼を推し量るのは難しいモノです。信頼は信用ですから、一朝一夕にはできません。
築くに時間が掛かります。壊れるには一瞬ですが。
信頼や信用は、こちら側が勝手にイメージするものではありません。
相手側から、生まれるモノです。ですから、意識して信頼を得ようとしても。押売りしても、叶うものではありません。
基本は独特なものや、特別なものに頼るのではなく。モノならば、相手を裏切らない製品を作らねばなりません。サービスならば、手を抜くことなく、真摯な姿勢を貫かねば醸造されないモノです。
信頼や信用を勝ち得ることをブランド力と申します。最近はブランド力高めるのが一つのブームになっているのでしょう。広告の業界でも、ロゴや、ビジュアルを統一することが、早くブランド力が付くとして、何事にもブランド流行りです。
最近の風潮なんでしょうか?誰もが安易にブランドと言い過ぎるのではないかと思っています。
ブランドとは信頼と信用なのですから、本物の商品やサービスを、正直に、継続して、続けていかねばなりません。私の持論ですが。新たにブランド作りを始めて、力が付くには、少なくとも、30年の歳月が掛かると考えるべきです。
ブランド力を勝ち取るには、平易ではありません。紆余曲折があります。企業のひと世代は30年だと言われています。30年の間には、社会で起こる大方の出来事を経験せねばなりません。その紆余曲折を経てこそ企業は一人前。
一人前になってこそ、ブランド力が付くのではないかと思っています。
日本国には、Made. in. Japanという先達が築いた何物にも替え難いブランド力があります。
その信頼を基礎に、じっくりとブランド力を育てる。そんな、気概が、国にも企業にも必要ではないかと、日経新聞が企画する「未来面」の「ブランド力のある日本を始めよう」(写真参照)とのテーマから、学びました。Goto
2/6日本経済新聞
コメント