様々なジャンルの音楽とコラボするようになるんですねぇ。
ドドンパのリズムってご存知ですか。1960年代に大ヒットした渡辺マリさんの「東京ドドンパ娘」が火付け役。戦後日本音楽の一つのジャンルで、都々逸とルンバを組み合わせたんだそうで、軽快なリズムが一世を風靡しました。
音楽に疎い私が音楽の話などすると、生かじり丸わかりで何のウンチクもないのですが。音楽と花火って、鳴り響いた瞬間に消えてしまう。音楽は時間の芸術である。とは日経ART REVIEWでの特集「音譜は踊る」でのリードですが、共通点があります。
音楽はからっきしダメですが。花火は大好きです。満天の夜空に一瞬の光を放ってパッと消え、轟音がこだまする。光は目に焼き付き、音は耳に余韻を残す。過ぎ去った人生のようで、哀愁を感じます。音楽もとは申しませんが、一脈通づるものがあるのではないでしょうか。
最近の花火はコンピューターで制御され、音楽に合わせて打ち上げれれます。開発当初は犬の鳴き声を無理やり音楽に合わせたビクター(古いね)のCMのようでどこかユーモラスでしたが、最近はなかなかのモノ。打ち上げれられて開花点に達するまで響く笛の音も・・・・
乾いた音、重い音、そして高低も付けられ、更には、「ドンドンパンパン」「ドンパンパン」とドドンパのリズムも音で表すようになりました。随分進歩しました。7/25開催された長良川選抜花火大会は、去年に引き続き花火大会の模様がFMラジオで生放送されました。
目の不自由な方でも、花火の臨場感を味わってもらおうと「ラジオで花火を観る」という企画です。花火会場から遠く離れていても光だけではなく音も楽しめて好評でした。花火の進化は凄いものがあります。近いうちには「ドドンパ」だけではなく、あらゆるジャンルの音楽とコラボするんでしょう。まだまだ残暑は厳しいですが、8月も下旬になりますと、花火の余韻が遠い思い出のようです。Goto
コメント
花火は本当に良いですね。パッと咲いて、パッと散る。無情を感じます。来年の長良川の花火大会に、一生に一度限りの思いを込めた花火を上げてみようかな。Goto
花火は良いですね。大好きです。
花火が打ちあがると、人は無の状態で笑顔になり一番いい顔をしていると思います。
花火を見るのも楽しいですが、人の表情を見るのも好きです。
生きる気力の無い人にでも花火は力を与えると思います。
事実、年間の自殺者を見ても、真夏は減ります。
関連があるかどうかは全く根拠がないですが、無の状態で笑顔になれるものは少ないので、各自治体が時間を知らせる(17時頃)際、3発くらいの花火で知らせても面白いかなと思います。
微妙なコメント失礼いたしました。