酒の蔵元が新商品にチャレンジ、応援したくなります。
最近は甘いモノも頂くようになりましたが、基本的には左党です。この歳ですから、酒量は極端に減りましたが、晩酌は欠かしません。夏ですから、まずは冷えたビールを頂きます。そして、燗酒と行きたいところですが、最近は冷酒ですねぇ。錫の杯でちびりちびりと頂く・・・
錫(すず)は熱伝導率が高いので、冷やして使うと驚くほど酒が冷えます。日本酒は甘口が好きです。冷やした錫の杯で飲みますと味がまろやかになり、甘みが増し、私好みになります。富山県高岡市の伝統産業「鋳物」技術を活かしたぐい呑みが最高です。
因みに高岡市ではハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌®「トラッタ」(48,000部・全戸配布)を発行しています。8月号の特集は高岡市民に人気の「西洋野菜」です。(写真参照)夏野菜に地味噌付け肴に錫の杯で冷酒、たまらないですね。
話が逸れました。新潟の蔵元が江戸時代、栄養不足になりがちの夏を乗り切るのに江戸や京都では「夏の風物詩」として甘酒が好まれたことを参考に、麹だけで作った「あまさけ」を発売。好評だそうです。(写真参照)まだ飲んでませんので・・・味のほどはわかりませんが、熾烈な飲料業界に新商品を発売して日本酒の蔵元がチャレンジする・・・嬉しいじゃないですか。
酒粕を含まないノンアルコールだそうですが、私は冷酒をブレンドして、冷やした錫の杯で飲んでみたいと思います。原料は水と麹だけで発酵させ糖類無添加、いいじゃないですか。Goto
ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌®「トラッタ 8月号」(富山県高岡市)
8/5毎日新聞
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