やれやれ・・

どんな仕事をやるにしても根底に、社会のために、人々のためにが・・・
時代の変遷はめざましいものがあります。
年末のため息ですが、お聞き下さい。
9歳の男の子・年収が30億円ですって、どうなっているのでしょうか。
もちろん、日本の話ではありません。米国の話ですが。
テキサスに住むライアン・カジ君(9歳)がユーチューバー年収ランキングで
3年連続で1位だったそうです。
カジ君は2015年というのですから、5年前からおもちゃのレヴュー動画などを投稿、
今では4千万人のチャンネル登録者を抱え動画の再生回数は計122億回に上り、
昨年の6月から1年間で推定30億円を稼ぎだしたと。トップは3年連続です。
凄いと言うよりも・・・やれやれ・・とため息がでるのですが、
実態は日本人のお父さんが「子ども」をモデルにネット商売を成功させたってこと。
動画では科学の実験や家族との団欒なども配信。プロデュースした知育製品では
知育玩具や洋服などの独自ブランドも売上が好調だとか。
内容が「家族向けで、英語の編集、長さが8分以上」なのがミソだそうで、
この基準だと広告収入が増える傾向があるのだそうです。
そうなのです。投稿動画のフォロワーの数と再生回数で、広告料金が決まるのです。
そんな仕組みを熟知した親が、子どもをモデルに荒稼ぎってことでしょう。
ネットの分野にそんな稼ぎ方もあるのを知らぬ方にはチャンスですが、
親が子どもを上手く使って稼ぐのは如何なものかと思う、私が古いんでしょうか。
それとも、アイデア次第では、年間30億円も稼げるのがネットビジネス、
恐ろしい世界だとも言えます。時代の変遷、如何に激しいのかと思います。
年末です。来年は何をやろうか、どんな年にしようかと考えておられる人には、
ユーチューバー収入も視野に入れられてはどうでしょうか。
残念ながら、私の来年のカレンダーには、このビジネスは入っていませんが、
9歳の子どもでも稼げるのですから。あなたも知恵をだせば可能かも知れません。
ぜひ、勉強してチャレンジされては如何でしょうか。
因みにですが。カジ君一家は日本各地に被害をもたらした台風19号の
復興支援のためにと1千万円を寄付されたそうです。
チャレンジされる方は、ぜひ、稼ぐ目的に・・困っている人を助ける・・
そんなボランティア精神が根底にあって欲しいものです。Goto

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