競走馬が実際に使用した蹄鉄の付いた・・しめ縄を飾ります。
クリスマスも終わりました。学校も冬休みになりました。
金華山・山頂の岐阜城、笹が付いた長い竹竿で煤払いが行われました。
日本3大仏の一つ、岐阜の大仏さんも檀家衆によって埃が払われました。
巷では、街角にしめ縄が売られ始めています。晦日です。
我が社では、玄関ロビーに1年間吊るされた「南天玉」を新しいのに取り替えです。
南天玉は、岐阜県の山間部・郡上市の特産です。災難から守るで「難を転じる」縁起物として。
真っ赤な実が徐々に黒く変色するから「黒字化」の象徴として・・
古くから商屋の軒先に吊るされています。
南天の実は奥美濃に雪が降りますと収穫されます。
古くは咳止めの漢方薬として重宝されましたが、近年は縁起物の南天玉にします。
しかし、その南天玉を作る農家も一軒だけに。来年はどうなるか心配ですがと・・
郡上市で発行する地域みっちゃく生活情報誌「GUJOプラス」の編集長が届けてくれました。
お正月の準備は・・・他にも飛騨の正月飾り「花もち」です。尊敬する友人が届けて。
冬の寒さが厳しい飛騨地方。今年もクリスマス以降大雪に見舞われ、雪の正月になりそうです。
正月に飾る生花が少なくなります。切り株から伸びた枝に・・薄く伸ばした餅を
短冊状に切って枝に巻き付け、飾ります。
我が社の受付には白い花もちが・・年間を通してお客様をお迎えしています。
今年も年末の風物詩として「飛騨の花もち組合工房」で花もち作りが行われました。
それと、先日、笠松競馬の関係者が作ったと・・・馬の「蹄鉄」が取り付けられた
しめ飾りを従兄弟が届けてくれました。
馬の蹄鉄はヨーロッパでは伝統的なお守りとされ、
魔除けや富の象徴などの意味が込められ、様々なグッズがあります。
蹄鉄が取り付けられたしめ飾りなんて、始めてみました。
門松代わりに玄関に取り付けてみました。
最近は、ご時世でしょうか。年賀状を出さない案内とか、
おせち料理を作らないだとか、凧や羽子板なんて飾りにもしないとか・・
神社やお寺に初詣も行かないとか・・・正月の風習も随分薄らいできましたが・・
我が社では、先代から続く正月飾りは実施したいと思っています。
それと、これも随分廃れましたが・・今年一年の納めとして、
新年を迎えるための年末のご挨拶は怠りなく実行しました。Goto
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