高齢者はカルシウムを

期間限定、かっぱえびせん、桜えび100%はカルシウムが豊富です。

変な話ですが。高齢者に必要な栄養素。その一つにカルシウムがあります。
私は関節リウマチです。発症したのは40代の後半です。最初は両手の中指が腫れてきました。それから左手首・左足の親指・肩・股関節と時間をかけて。

なぜこんなことになるのか。リウマチは関節を覆う滑膜の炎症が起こる「自己免疫疾患」です。滑膜に炎症が起こると、滑膜が増殖して、周囲の軟骨や骨を溶かし関節に長期間にわたって炎症が起こるため、結果として関節が破壊され、関節の変形、脱臼、癒合など体の機能に障害が現れます。痛いです。

別段珍しい病気ではありません。人口の0.5~1%の人に発症する全身性免疫疾患で患者の5人に4人は女性です。なぜ、漢の中の漢だと言われる私が発症したのか?不思議なのですが。主治医に言わせれば「オマエの場合、細菌やウイルスから自分を守るはずの免疫力が強すぎて(漢らしいだろ)自分の体の一部である関節・それも軟骨を食べてしまう(暴漢のようだ)からだ」と。笑・・

50代に症状が進み。とりわけ右脚の股関節の一部が食いちぎられたようで。歩けなくなりました。ではということで、人工股関節の手術を56歳で。他には、強烈な免疫機能に餌を与える治療法が良い。とのことで「生物製薬・アクテムラ」を毎月・点滴しています。もう20年近くです。

アクテムラって聞いたことがありませんか?そうです。初期のコロナウイルスは体内で肺に取り憑き肺炎を発症、死にいらしめました。その治療薬に「アクテムラ」が使用され効果を発揮しました。そうなのです。

世の中には偶然ってあるもので、私の暴れまくる免疫機能に与える餌がコロナ治療薬になったのです。それが原因かどうか?素人にはわかりませんが。おがけ様でコロナウイルス感染で陽性になったことがありません。コロナと無縁で来られたのは・・アクテムラを点滴しているからだと思っています。

それと、もう一つ、私が心掛けているのは。リウマチは骨の病気です。骨といえばカルシウム。カルシウムを日常的に摂るようにしているってことです。

変な話に戻りますが。高齢者が気を付けねばならないことは・・・転ぶことです。ここまで人生、なんとか生き抜いてきたのに・・・躓いて転んで足首を捻挫したとか、手首の骨を痛めたとか、大腿骨を骨折したとか。骨を痛め動けなくなってしまうことです。

でもです。後期高齢者になりますと、どれだけ注意を払っても、身体が思うように動かず、転んでしまうことがあります。それが歳を取るってことです。
その際に骨を痛め難くするためにもカルシウムの摂取が重要です。

私の場合は苦手な牛乳を毎日飲むようにしています。でも牛乳って奴は飲み過ぎると直ぐ下痢します。ですから、できるだけ温めて飲みます。そうすると下痢を起こし難いと思っています。体験からです。

主治医に言わせればカルシウムを摂れば「リウマチ」の症状が和らぐわけではない。カルシウムは骨の原料だが・・関節リウマチの治療と関係ないと。連れないのですが、それはわかっているのだが。私はアクテムラ点滴とカルシウム摂取の併用が関節リウマチの治療には良いと思っています。

それとです。70歳を境に免疫力が落ちてきたのでしょうか。慢性的な関節の痛みが和らぎました。老化って色んな機能が低下を始める。面白いですね。
でです。今日のブログの本題です。

あなたはやめられない。とまらないの「かっぱえびせん」って食べたことがありますか?そりゃあるでしょうねぇ・・私もあるのですが・・滅多には食べません。その「かっぱえびせん」発売から60周年なんですって。その60周年を記念して朝日新聞に見開き広告が掲載されました(写真参照)

この広告に着目したのは、「かっぱえびせん」の特徴がえびを丸ごとすり潰して小麦粉と混ぜ、油で揚げずに煎る製法だということ。私はてっきり揚げているのかと思っていました。えびせんというのですからエビは入っているとは思っていましたが・・・丸ごと。頭から殻も尻尾まで入っている。

そうです。カルシウムがいっぱいってことです。ということは・・・骨が脆くなってきた高齢者にとって、食が細くなった高齢者にとってやめられない・とまらない「かっぱえびせん」って、常用食じゃないか。広告を見ながらそう思った次第です。

今夜のビールの摘み、カルシウム豊富な期間限定の「かっぱえびせん・桜えび100%」にするかな。苦手な牛乳を飲まないでも良いなら・・
Calbeeの宣伝をしてるんじゃないですが・・Goto

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