裏金問題はなかなかスッキリしないが。通訳の窃盗問題は解決する。
連日メディアを賑わすのは・・・自民党・安倍派のパーティー券裏金事件と
ドジャースの大谷翔平選手の通訳による窃盗事件だ。裏金事件は、岸田首相による安倍派幹部の事情聴取で、主犯格・森元総理の名前がでてきて・・・大詰めかと思うのだが・・・
検察は幹部を不起訴扱いにしているので今後どうなるのかよく分からない。高齢であり議員でもない。そんな人の政治的責任を問えるのかどうか。もう一人のこの事件の首謀者・二階派会長は、次の選挙にでない。引退すると先手を打って、幕引きを狙ったが・・・それはそれでお仕舞いになる気配。となれば、尚更、森元首相に全責任をおっかぶせることができるのか？無理筋の気がする。
本来ならば、安倍派の座長だった塩谷議員が「私の判断、私の責任で、裏金づくりを継続した」と言えば、こんな大事には至らなかったかも知れないが・・・そんな男気もなく「知らぬ存ぜぬ」では、それも後の祭り。政倫審も嘘と誤魔化しで通してしまった以上、もはや自民党の党則に則り処分するしかないところまで、追い込まれた。
でもこれだけ長期にわたってこの問題を引きずってしまっては。もはやどんな処分を下しても国民は到底納得できないだろう。となると、10日から訪米・バイデン大統領の片棒を担がされ、軍事費の負担を押し付けられて。帰ってくるのが関の山。外交の岸田だと支持率アップを期待しても焼石に水。
そして、今月末の補欠選挙に突入。天王山と与野党は位置付ける島根でなんとしても自民党の候補者が勝って政権維持に繋げる。そんな目論見なのだろうが。
島根県民を馬鹿にしてはいけない。国民は愚にして賢なりだ。
そこまでして、権力にしがみつくのはいかにも見苦しい。
野党の批判に晒されながら・・なりふり構わず24年度の予算を成立させたのだ。成立しなければ、この4月から混乱した。当然と言えば当然だが。よくやったと言える。でです。ここは、訪米を花道に退陣を表明し、補選での敗北はやむなしとして、その後、自民党の総裁選を前倒し。新総裁を選んで、禊の総選挙に臨む、そんなシナリオは考えられないか。それしか自民党政権を維持する道はないと思うのだが・・・
それとは全く関係ないのだが。大谷翔平選手、豪快なホームランを期待しているのだが、なかなか一発が出ない。心配だ。信頼していた通訳の裏切りによる窃盗事件が心理的に影響しているとしたら残念である。米国は日本とは違う。ましてやFBIが調査に乗り出しているならば、真実は容易に明らかになる。
先日の記者会見の発言「嘘をつかれたショック」だは誰が聞いても信頼している人の裏切りに心が痛い。真実を語る者に天は必ず味方する。多少時間は掛かるが潔白は証明されるだろう。証明して欲しい・・と全ての日本人は思っているし、応援している。
SEIKOの大型・広告（写真参照）が読売に掲載された。3月末の掲載だ。多分にSEIKOの決算対策もあるのだろうが、SEIKOの広告の意図は「我々は、キャラクターとして大谷選手を使っているのではない。あなたに降って湧いた不幸。
そんなモノに負けるな。もっともっと輝いて欲しい。
そんなエールがこもった広告に思える。
私は腕時計を持たない主義だ。理由はスマホを持ち歩いているので、それで時を知ればよい。二つも時計を持ち歩くに合理性がないからだ。でも、このSEIKOの新聞広告に、日本の時計メーカーは、どこの国にも負けない。メジャーでNO1にのし上がった・・・大谷翔平だ。がんばれ！の意味が込められている。であれば、私は自民党の支援には躊躇するが。SEIKOの腕時計は身に付けてみたい。Goto
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