盆前の覚悟

広告を誇れ。されど、広告に厳しくあれ。

お盆を前に、改めて中広グループの仕事に対する覚悟を述べてみたい。
中広グループ総勢750名。私たちは広告会社である。そして「ハッピーメディア・地域みっちゃく生活情報誌」というフリーメディアを、毎月それぞれの地域の家庭へ送り届けている。1200万部である。(日本有数の発行部数)

時折、「広告ばかりじゃないか」「広告は情報ではない」という声を耳にする。
そんな声に、我々自身が怯んではならない。

広告は情報である。街に新しい店ができた。新しい商品が生まれた。こんなサービスが始まった。人を募集している。家を建てる。学ぶ。食べる。遊ぶ。健康を守る。これらはすべて、地域で暮らす人々にとって大切な生活情報ではないか。

広告が人を動かす。人が店へ行く。商品を買う。サービスを利用する。企業が潤う。雇用が生まれる。そして街が元気になる。広告は経済の尖兵であり、地域経済を動かす力である。だから私は、広告を否定する思想には与しない。

ただし、ここが肝心である。広告なら何を言ってもよいのではない。売らんかなの誇大広告、虚偽や紛らわしい表現は、広告そのものへの信用を傷つける。だから我々は、掲載する広告に厳しい基準を設けている。時には「そこまで厳しくするのか」と言われる。それで良い。

広告を誇るからこそ、広告に厳しくある。
売上になるから載せるのではない。読者に届けてよい情報なのか。我々自身が責任を持てる広告なのか。その一線を守る。それが広告会社としての矜持であり、我々独自の道である。

そして、フリーメディアの「フリー」とは、価値がゼロという意味ではない。
広告主の皆様に支えていただくことで、読者には無料で、家庭へ直接、地域の情報を届けることができる。そこには広告主と読者を結び、地域に新しいご縁を生み出す大きな社会的価値がある。

お盆には、子どもが戻る。帰る。孫が来る。家族が集う。ふるさとの街を歩く。
その家庭の中に一冊の地域みっちゃく生活情報誌がある。「こんな店ができたぞ」「ここへ行ってみようか」。そんな会話が生まれ、人が動く。

これこそ我々の仕事ではないか。
750名の仲間たちよ。我々が売っているのは、単なる広告枠ではない。
信用である。ご縁である。そして地域の元気である。日本を元気にする「志」だ。

胸を張ろう。広告を恥じるな。広告を誇れ。
されど、広告に誰よりも厳しくあれ。

広告で地域を元気にする。その志を一冊一冊に込めて、今日もハッピーメディアを家庭へ送り届けよう。我々の仕事は、地域の明日をつくっている。Goto

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