児童虐待防止月間・・

「189のうた」ぜひ、聴いて下さい。そして学校関係者に校内放送をと・・

さぁ・・・児童虐待防止月間だ。
主管省庁は子ども家庭庁です。

なんとしても、何があっても児童虐待死は起こしてはならない。
昨年、児童虐待での死亡は56人だ。年端もいかぬ子どもを親が、親の交際相手が殴り殺すのです。そんなことが許されますか。
56人は表に出た数だ・・・

虐待と認定されずに何人の子供が葬り去られたか実態は誰にもわからない。
今年の6月、一命は助かったが交際相手の男が3歳の女児を洗濯機に逆さ吊りで
放り込んだ。殺人未遂です。そんなのを入れれば、虐待の数は計り知れない。

児童を虐待するなんて、卑怯の限りだ。そうでしょ。自分より弱い者・絶対に反撃してこない。そんな相手を何度も何度もいたぶって叩き殺す。そんな社会を許してはあかん。この社会で暮らす人たちが、お互いに監視しあって、未然に防がなあかん。そう思いませんか。

啓発運動ばかりやっていても何の解決にもならん。行動を起こさにゃあかん。
それには189番を知ってもらうことだ。児童虐待防止法は虐待死が起こるたび、何度も改正され現在がある。189番は無料でかけることができる。近くの児童相談所に掛かる。それを受けた児童相談所は・・行政・警察と打ち合わせて24時間以内に当該家庭を訪問する。法律で決まっている。そうなれば未然に防ぐことができる。

だから、11月の児童虐待防止月間でやることは、189番を全ての国民が認知することである。我が社では日本全国の主だった施設をオレンジ色に染める。

ありゃなんだ。と気にかけてくれた人に「189番を知ってもらう」運動を展開している。去年は116ヶ所のシンボル的タワーがオレンジに染まった。全社員・グループのメンバー・私が所属する日本地域広告会社協会の仲間たちが親身になってくれて・・・

今年は1000ヶ所をオレンジ色に染め、189番を知ってもらうとの目標を定め、700名の全社員が活動を強化した。その結果、40都道府県のあちらこちらの施設や看板が今夜からオレンジ色に染まる。オレンジ色を目にした人が189番を自分事として覚えてほしいと心底願っている。

そんな活動の最中、189番って子供が覚える必要があるのではないか。
そんな思いに至った優秀な社員がいた。学校で教えてはどうかと。
それには、日本全国・18,980の小学校で、休憩時間に校内放送を流して覚えてもらう「子どもの耳に残るうた」を作ってはどうかと。

それでできたのが「189番のうた」とナレーションである。(聴いて下さい)
うたはナレーションを入れて1分間です。この1分を繰り返すことで、児童たちが、189番を頭に入れてくれたら、友達同士で万が一を話し合うだろう。虐待への抑止力になるのではないか。そう思っている。私は「うた」が良いと思い付いて、形にしてくれた社員を誇りに思う。

先週から18,980(この数字も因縁的だ)全ての学校に、校内放送の実施を呼び掛け始めた。小学校の行事権限は校長にある。全社員が「189番のうた」を持って、学校に直談判に出掛けている。文科省も子ども家庭庁の後援も頂いた。
まだスタートしたばかりだが、反応は凄くいい。校長会・教育委員会にもアタックしてくれている。

あなたに訴えます。
あなたは社会課題や社会問題って解決できないと諦めていませんか。
あるいはそんなこと私とは関係ないと思ってはいませんか。
この社会は人間が作った社会です。この社会で起こることは全て人間が起こしています。であれば、人間がその気になって解決できない社会問題なんてあるでしょうか。ない。私は断言します。

でも解決しないのはなぜでしょうか。
簡単です。解決するまでやり続ける熱量がないからです。
児童虐待防止・あなたはそんなことできないと思っていますか。
私はできる。絶対にできる。簡単にできるとは思っていないが・・・
でも諦めずにやり続ける。それが社会の幸せになると信じるからだ。

我が社では日本全国1300万部の情報誌を仲間たちと発行している。
日本最大の発行部数を誇る紙のメディアだと自負している。
そのメディアの使命は社会課題の解決にあると思っている。
児童虐待防止にあなたのご理解とご協力をお願いする。Goto

♪♪ 189のうた ♪♪

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