真面目に働く人には思いが叶う、天の川が一年中見えます。
そういえば、最近、夜空を見上げ「星」をじっくり見ることなどないですねぇ。
あなたはどうですか?宇宙への憧れや、星に願いをかけるなんていうロマンがなくなったのかと思うと淋しい、今日は七夕です。天の川でも探してみるか?
天の川って、私たちが所属する銀河という星の大集団を内側から見た姿。
太陽と同じく自ら光を放つ恒星が無数に集まって雲のように見える状態。
肉眼で白っぽくぼんやり見える天の川も、写真に撮ると鮮明に写すことが。
カメラといえば、スマホですが。スマホのカメラでも何秒間も光を集めることができると、肉眼では見えない天の川の微光星も捉えることができるとか。
夢を壊すようですが。天の川といえば七夕や夏のイメージがあるが、
実はほぼ一年中見えています。
3月には人知れず夜明けの空に見え始め、初夏には深夜に高く昇り、
真夏はもちろん、秋の宵空にもその姿をとどめるそうです。
電力が開発されるまでは、日本中どこでも見えていた天の川ですが、
今では街の灯りにかき消され、簡単に見ることはできない。
天の川の光は大変に淡く、街の明かりだけでなく月明かりがあっても見づらくなってしまうとか。(天空の贈り物から)
最近のふるさと岐阜。空き家が目立ち、街の明かりが乏しくなっている。今夜の空、雲がどの程度か?調べてみるが、ひょっとしたら天の川に橋が掛かり彦星と織姫・悲恋の二人が再会できるかも知れない。
因みにだが・・・
日本の七夕伝説って。機織りの名手・織姫。
日々、一所懸命、天のために美しい布を織り続けていました。
父親である天帝。こんなにコンを詰めて働くと結婚できぬかも。
心配になり、天の川の向こうで真面目に牛を飼って働く若者「彦星」を
婿にと。二人を見合いさせました。二人は引き合うものがあったのでしょう。
結ばれました。
親ならそれで万々歳、孫の顔が見たいとなるのですが。
織姫は機を織らず。彦星は牛の世話をしなくなった。
そうです。働かなくなったのです。働かない奴は天界の秩序を乱すと、
神々は怒り、天帝は二人を引き離し、天の川を隔てて二度と会えない運命に。
しかし、織姫があまりにも悲嘆にくれるものだから・・・
天帝は「真面目に働くのならば、年に一度、七月七日の夜だけ会わせてやろう」と約束します。ただし、雨が降れば増水し、二人は会えない。
そんなときは、カササギという鳥たちが翼を広げて橋をかけてくれると信じられている。
織姫と彦星・この物語が日本の伝説かどうかは知りませんが。
働くことの大切さ・・・愛の尊さを伝える。さて、今夜は二人が会えるかどうか・・短冊に込められた人々の願い。果たして天に届くか?
まぁ・・ロマンも乏しい私にしてみれば、
もうこれ上働けない。とことんやり切ったと言えるまで働けば、
天は間違いなく、その思いを叶えてくれます。少なくとも「働かない改革」に便乗して、ほどほどにしか働かない人には、天の川も見えなしいし。
カササギも橋をかけてはくれません。Goto
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