さてさてどちらが勝ったか?
来た。きた。昭和23年12月10日付けの「朝日新聞大阪版」の裏面が。粋な誕生日プレゼントの続編。貰い物に、感動して、もっと下さい。とは、少々図々しいと、思ったが、甘えた。宝物が増えた。ありがとう。お陰で、59年前の師走の喧騒にタイムスリップできた。
来年の話をすると鬼が笑う。と言うが。12月も20日を過ぎれば、鬼も笑っちゃいられない。来年の予想にも真実味がでる。来年の話題でも、真顔で聞くんではないか?
サッカー日本代表の岡田監督、就任後、初めての練習を前に「戦う姿勢」の大切さを訴え、「クロスに入る選手の迫力が足りない。ゴールへの飛び込みが足りない」と得点力不足の課題を指摘。その課題「激しいクロス」克服に意欲を見せたと報じる。
岡田ジャパンなら、必ず、その課題克服できる。そして、ワールドカップアジア3次予選、突破できる。来年も不景気が続きそう。2月の明るいマインド。是非、突破してほしい。と願う。
59年前の新聞。12月12日(昭和23年)。神戸四宮球技場で学生サッカー王座決定戦が行われる。東大対関学。見出しは「東大やや有利か。」予想は。東大はチームにバランスがとれている、ただ欠点はゴール前におけるFWの鋭さに欠けゴールゲッターに人がいないことである。
一方の関学はFW、バックスともアンバランスであるが、FWに個人技が優れ、決定力を持つのが強み。関学は「激しいクロス」で東大バックスを幻惑してFWに球を集める戦法を取るだろう。これが成功すれば関学に勝機もある。勝敗は両軍のバックスにかかていようが、穴のない東大に有利と見た。と。
あれあれ、岡田監督の代表選手初練習のコメント「クロスが勝敗の鍵」とどこが違うの?60年近く前だよ??????抱える課題は、今も昔も同じ。サッカーが進化しないのか?それとも日本人が進化しないのか?それとも、スポーツであれ、人間社会であれ、いつの世も課題は変わらないのか?
59年前、師走の喧騒を活字を追いながら、思わず「考え込む」。 ところで、東大対関学の一戦。どっちが勝ったんだい。昭和23年12月13日の新聞を見なきゃ。と、思うんだが。また、頼むのも気が引けるし。そうだ、来年の誕生日プレゼントで、「13日付けを」とお願いしてみようかな? うん〜。鬼が笑ってるって????? Goto
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