落とし前

昨日は、難問解決、肩の荷が下りた一日でしたが。
まず、社内報,私のコラム欄を脱稿したこと。通常月ですと、次号の原稿は、20日過ぎに上げれば良いのですが、年末の繁忙期、編集スタッフから、「お前の導線の提稿が遅くて、管理部まで迷惑が係る。今年は、15日までに・・・」と強く要請されていました。(一日遅れましたが。)
その積もりで、頑張ってみたものの、新年号です。この不況を、どう捉え、どう見通すのか?整理が付かず、ここ一週間ほど、悶々としていました。それが、この三日ほどで何とかまとまり、昨日脱稿。厳しい内容になりましたが、私の覚悟も披瀝できました。原稿を書くものにしか分からないかもしれませんが、取りあえず、ホッとしてます。
それに、詳細を述べるわけには行きませんが、この8月から、私の関係する組織に匿名の脅迫文が送り付けられ、その犯人探しの調査委員を担当。それが解決。その後の始末も、午後に終えることができました。調査にご協力頂いた各位に感謝です。
また、この数ヶ月、積み残した幾つかの問題。こちらから、頭を下げて解決するのは少ないのですが、中途半端で、放ってある事案も、どう言う分けか、相手側からの申し出でなどがあり、偶然なんでしょうが、昨日、ほとんどの処理が終わりました。
麻生総理が、その筋の言葉で「しのぎ」の邪魔をしないようにと、訪問地で語ったそうですが。私は、年内に形を付けねばならない、その筋の言葉で言えば、「落とし前」が付き、安堵しています。
これで、今年の難題は解決。人生でこんな年の瀬もある。何とか年が越せるかと思っていましたら。
そうは問屋が下ろさない。また、新たな問題が湧き上がりました。
そうです。それです。それとは、あれです。あの郵政民営化の是非を問うた先の衆院選挙で、
佐藤ゆかり候補との握手を拒み全国区になった、あの岐阜市長が、私立高校の誘致問題で市議会の反対を受け辞職した問題です。
公選法では、現職の首長が任期途中で辞職、出直す場合は、任期は在任期間のみ。選挙は50日以内に行う。と、なっています。その結果、残任の一年後には本選挙を覚悟で、来年の1月25日、通常の知事選挙と同日に市長選が実施されることとなりました。
こよなく故郷を愛するおじさんとしては、このテーマが市を二分しての争点かどうか?
大いに疑問ですが。賽は投げられました。
この問題。そう簡単に、「落とし前」を付けれるような話でもなさそう。さりとて、時間も無い。が、年末年始に決着を付けねばならない。この不況下、市民の行政に対する願いとは随分ずれている気がしますが、年内には方向を示す必要がありそうです。
肩の荷が下りるのは死ぬ時だと、先人が語ったのを思い出しながら、
「そうだよな。そう簡単に楽させてもらえるはずはない」と、首を捻りながら、考えをまとめています。
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