故郷の山に円椎(ツブラジイ)の花が満開です。
先週の金曜日。前日の雨が上がり、清々しい五月晴れとなりました。慌てて、円椎(ツブラジイ)の白い花で染まった金華山の写真を撮りました。
円椎の木には雄と雌があります。銀杏や一位と同じです。写真では、雄は他の木と区別が付きませんが、尾根に雌の木が多いのが分かります。日のあたる場所が雌で、谷に雄が多いのは不思議です。
女性上位は最近の傾向ですが、木の世界は、古より、日の当たる場所が雌なんでしょうかね。
金華山の裏側。裏側と言っても、東側ですが・・・。今までは、他の山と連なっていましたので、目に触れる位置ではなかったのですが、トンネルが掘られ、道路が出来ましたので、近くで眺めれます。
裏側も一面、白い花で覆われています。見事なものです。それに、円椎の花には独特の匂いがあります。人によっては苦手な匂いだと言う方もいますが。なぜ、こんな匂いを発するのか。同じ時期に咲く、ヒトツバダコ(なんじゃもんじゃ)は匂わないのに、不思議に思ってます。
どなたか、匂いに詳しい方がおられましたら、円椎の花の匂いについて、教えて欲しいと思います。
私の大好きな、故郷岐阜。その中心にデンと構える金華山。正に、円椎の花が咲き誇り、薫風を巻き起こし、声高らかに笑っているようです。
初夏と共に景気も上向いて来ました・・・。さぁー元気出して、頑張ろうではありませんか・・・。 Goto
金華山の円椎の花(薄緑に見える部分が花です)
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