NIE活動に付いて

新聞は「社会の空気を感じる世間の窓」
今年で15回を数える「NIE」の全国大会が「学校から社会へー学びを深め、暮らしに生きるNIE」をテーマに全国から1700名の教諭を集め、熊本市で開催されました。(読売新聞)
NIE(Newspaper In Education)とは教育現場で新聞を活用しよう。との活動です。
「新聞を読もう」をテーマにブログを書いてる私としては・・・この試みこそ・・・新聞社が、本腰を入れて取り組まなければならない活動だと思っています。(力の入れ方が足らない気がします)
養老孟司さんは新聞を「社会の空気を感じる世間の窓」と位置づけていると、新聞活用法で述べています。日本の国に元気がないのは・・社会がどうなっているのかを、理解しない人。理解しようとしない人が多くなったからだと思っています。
子供の頃から新聞を読む習慣を身に付ければ「社会の動きを掴む」ことができます。
NIEの活動に口を挟む立場にはありませんが。活動内容を新聞で読んで・・・新聞の基礎的な知識を教えることにも傾注すべきではないかと感じました。新聞の役割や使命だとか。紙面構成だとか。ニュースと解説や評論との違いなどです。
さらには・・・新聞記事が絶対ではないこと。「うっかり記事を鵜呑みにすると、とんでもない怖い目にあったりする」ことなども丁寧に教えるのもNTEの重要な活動でなないかと思います。
そうすれば「こども」に読解力が身に付き、社会を冷静に見る目が養えます。
読者離れ、活字離れが新聞経営を圧迫し始めています。だから・・・NIEに本腰を入れるべきだと、申し上げたいのではありません。社会の空気を感じない・・日本人が増えてしまったからです。
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追伸
岐阜県立土岐商業高校・・甲子園初戦突破・・・おめでとう。この夏の楽しみが続きます。ありがとう。
次は・・・優勝候補。最激戦県から勝ち上がった東海大相模。ちびっこ軍団が一泡吹かせてくれると信じます。ガンバレ!!ガンバレ!!土岐商!!

コメント

  1. Goto より:

    来年もあるぞ!!よく頑張った。土岐商業。
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