女性の時代

出版界の鬼才・・・・宝島社のマーケティング力。
田舎暮らしです。たまに都会に出て行きますと・・・驚く場面によく遭遇します。驚きを納得させてくれる広告に出会いましたので紹介します。
この広告をジーと眺めていて・・・男性諸君に頑張れとエールを送るべきなのか?女性の活躍ぶりに称賛を贈るべきなのか?歯がゆい思いでいます。
最近、私は地域の会合に顔を出さなくなりました。なぜか。理由は簡単で・・・金太郎飴みたいなもので・・どこの会合に行っても・・見慣れたおっさんばかり。話も・・・不況だ、景気が悪い。てな話に始まって・・・噂話ばかり・・・勿論女性が参加するのもまれ・・・建設的な会合が無くなったからです。
頑なな男社会に・・・・地域の限界を感じます。(岐阜だけでしょうか??)
東京の午前中。商用で電車に乗った。車内は、ある程度の混み具合。辺りを見渡して・・・驚きました。座ってる女性も、立ってる女性も・・大半の女性が新聞を読んでいるじゃないですか。どの女性もスーツ姿。つまりは仕事で移動中ってことになるでしょうか。
それに引き換え・・・男性は携帯をいじっているか。ボーっとしている。新聞を読んでる奴は一人もいない。こりゃ・・・どうなってるんだ。女性は必死に勉強しているのに・・・男は。(偶然なのかもしれませんが、私には女性達が、目を皿にして、電車の中で新聞を読んでいるのには驚きでした)
それも・・・読んでる新聞は全員が・・・日経新聞じゃないですか。
どうしてわかるって・・・・。車両内を、物珍しそうな顔して・・歩いて見たからですよ。
これでは、女性が社会進出する筈です。時代は大きく変わった。にも拘らず・・・地方では、男社会が頑に続いている。それもおっさんの。これでは・・・どうしようもない。男性よ。しっかりせよ。
そんな気分で日経新聞を捲っていたら・・・・・・・
さすがは・・・出版界の鬼才、宝島社のマーケティング能力。「私たち、不景気には飽きました」・・・キャリアウーマンを狙っての女性月刊誌の広告(写真参照)。朝日でも読売でもなく・・・日経新聞にだけに広告した意味が良く分かりました。
男性諸君・・・このままでは男女の格差がますます広がってしまう。
お願いだから。日経とは言わないが・・・・・新聞を読んでくれ。         Goto
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8/5日本経済新聞・大胆な女性雑誌の広告です。

コメント

  1. Goto より:

    情報の価値をメディアが自分の手で首を絞めているのです。所詮・・・情報なんてモノは特殊なモノや価値の有るモノではなくて、誰もが共有するモノです。私の嫌いなモノ。ヒト、モノ、カネ、情報を絶対主義化する考え方。   Goto    

  2. リミスキー より:

    iPhone4に「産経新聞」の無料の大人気アプリを入れました。産経新聞全ページがダウンロードされ、見たいところだけ拡大できます。これで契約している日経・中日を読んで、更にもう一紙読めます。これ何かオカシイ?今度は日経・朝日の対比アプリを入れてみます。

  3. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    健康であることの大切さをしみじみ感じております。景気なんてものは・・・浮草です。まずは健康一番。先生のご指導が幸せを作ります。御活躍に敬意を表します。    Goto

  4. 夏原健次 より:

    いつもお世話になっております。
    地方の景気が良くなりまして、地方の方々が健康でしあわせに暮らされることを各種新聞を読みながら建設的に達成されることを日々お祈り致します。