逃げないで・・・

中国漁船・・・船長釈放問題で考えること・・・・。
では・・・どのようにすべきと言うのでしょうか?・・・現政権を弱腰外交と決めつけ、メディアは批判するが・・・では戦後60年以上続いた自民党政権に・・外交があったのか?
そもそも、米国の属国である日本に外交なぞ…あるのか。いや、あったのか?私は、それを問いたい。民主党の岡田幹事長。批判は自由だが・・・超法規的措置をとれば批判し、取らねば批判する野党やメディアや評論家の自己矛盾を逆に問い返しているが・・・。
尖閣列島沖で衝突した中国漁船の船長を釈放した問題に端を発した、外交・国防についての国の根幹をなすあり方論議。国会で議論されるのでしょうが・・・いい機会です。
ぜひ、国とは何か。国の主権とは何かを、国民全体で議論したいものです。
最近の日本人は、難しい問題になるとすぐに・・逃げる傾向にあると思っています。勿論、その原因は上辺だけの軽薄な報道に終始するメディアに責任があると思うのですが。
日米安保50年。東西冷戦崩壊20年。米国経済の衰退。中国の台頭。日本経済の凋落。政権交代。いい時期です。批判や評論はもうたくさんです。過去を論じるのはやめて、明日を論じたいものです。
日本の行く末、どうしたら良いのかは日本人が自分の頭で考えるべきです。
乱暴極まりないですが・・・この国の選択肢を分かり易く三点に絞って提案してみます。
1、現状のままで米国の51番目の州になる。(主権を放棄する)
2、中国の省になる。(歴史的には中国と日本は一衣帯水。明治以降そう考えていた)
3、再軍備・・・核武装する。(拳骨で外交ができる)
どうでしょうか?批判ならどれだけでも言えます。理想論も如何様にも描けるでしょう・・・
しかし、現実を踏まえて、これ以外に選択肢がありますか? 
多分・・賢明な方は・・・そんな簡単で、単純なモノではないとおっしゃるでしょうが。
その物言いも所詮は、最近の日本人の特徴である逃げ口上ではないでしょうか。                      Goto

コメント

  1. Goto より:

    難しい問題ですね。
    感情的にならない方が良いと思います。
    日本と中国は一衣帯水・・・長い歴史に彩られています。          Goto

  2. レモンハート より:

    尖閣諸島、東シナ海、竹島、北方領土、核保有国、中国海軍の増強。こんな危険な海域は他にない。前にも申しましたが私は「1」しかないと思ってます。小さな島国ではもうどうしようもない。世界がグローバルになりすぎ。まずは、憲法9条の改正がはじめの一歩です。