基礎

豊かな個性は茶髪とピアスから生まれるのでしょうか?
ピカソといえば、その独創的な作風に魅了されるのですが、それ以上に、彼のデッサンには感動します。基礎がしっかりしていて、自由な発想が生まれるんですね。
私にはよく理解できないのですが、東京の都立高校で、入試の際、選考基準にない茶髪やピアス、服装の乱れを理由に不合格とした校長が懲戒免職になったそうです。
学習意欲の高い生徒だけを集めようと思い、事前に受験希望者らえの学校説明会などでも説明していたそうです。東京都の教育委員会の入試実施要項では、頭髪や服装などに関する基準はないが、独自基準で得点調整して、21人が不合格となった、と朝日新聞が報じています。
如何にも朝日的な記事ですが、あなたなら?この不合格と校長への処分どう思われますか?
都立高校の入試要項は絶対で、学校別に独自の基準を設けてはいけないのか?それともある程度、裁量が認められているのか?その辺が良くわかりませんが、私は認めるべきだと思います。
中学校の教師が事前説明を知らなかったとすれば、怠慢です。それに、都会のことは分かりませんが、この辺りの中学校では、茶髪にピアスで登校は許されません。義務教育は自由にお洒落を競う所ではありません。基礎的な知育、体育を身につける所です。
服装の乱れを矯正できない小中学校は問題ですが、果たして高校はどうでしょうか?高校の位置付けが難しいのですが、勉強の基礎が出来ていない生徒も高校は受け入れる時代です。身なりをある程度規制するのもやむ負えないと思います。
個性豊かな人材を育成するには自由度が必要ですが、基礎が出来ていないのに個性豊かな人間ができるとは思えないのですが、一面的でしょうか?ピカソのデッサンを見ながら、基礎の大切さを知りましたので。。。。
我が社は、営業活動が仕事の柱です。お客様に不快な思いをさせる身だしなみで営業すれば,入り口で相手にされません。そんなリスクを負う前に、もっともっと、基礎的な訓練が必要だと思っています。多分、処分された校長の思いもそうだったのでは。。。Goto

コメント

  1. Goto より:

    そうでしたか?知りませんでした。
    人が死ぬのは哀しいですね。
    本当に。残されたモノは、何をなせば良いのでしょうか?死んだ人の分まで。
    Goto

  2. レモンハート より:

    報道の大きさは彼女が単なるアイドル・女優ではなく普段より資財のほぼすべてをガン患者に捧げる一方(夏目雅子 ひまわり基金)、多くの慈善事業、平和活動にも無償で参加。国民のほとんどが生前より彼女の活動を知っていたためだと思います。その彼女が死ぬ間際まで被災者のことを思っていた・・・。被災された方が被災地で彼女の最後のメッセージを聴いていました。皆、泪を流していました、嗚咽する人もいました。首相の言葉より、政府の言葉より、多くの有名人のどんな言葉より勇気がわいてきた、頑張る気持ちになったといっていました。彼女の言葉は「言霊」になって皆に生きる力を与えたんだと思います。

  3. Goto より:

    死を覚悟した悲痛な訴え・・・胸に迫る感動的なメッセージでした。ご冥福をお祈りします。
    私は・・世代が違うのでしょうか?そもそもが音楽に興味がなかったからなのでしょうか?テレビで報じるほど、キャンデーズの曲もメンバーのことも良く知りません。女優さんが若くして亡くなったことが・・・・震災の補正予算を決める予算員会よりも、原発の共同記者会見よりも優先されテレビのトップニュースになるのが不思議です。
    震災で亡くなった人と不明者を合わせて4万人です。一人ひとりが大切な人生を一瞬にして奪われたと思うと・・・その家族、親類縁者の気持ちを思うと。辛いですねぇ。4月29日が七七日です。幸い日本は祝日。国を挙げて慰霊の追悼式を行ってはと思います。
    それはそうと、病院でTVを見てとありますが、体調を崩されたのですか?くれぐれもご留意願います。Goto

  4. レモンハート より:

    田中好子(スーちゃん)が残した最後のメッセージ、幕引き。夕方の病院でTV放送をみていて、泪で画面が滲み、心がしめつけられました。「人を思いやる心」「感謝」・・。教えられました。教育ってこういうことですね。
    http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/100/79919.html

  5. Goto より:

    早朝から、ボランティア活動ご苦労様です。
    街をきれいにする「ゴミ拾い」・・・私も毎日歩かせてもらう道やメモリアルセンター内のゴミを拾わせてもらいます。
    私の場合は趣味ですから、ボランティアでもなんでもありません。汚してくれるから拾えると、汚す人に感謝してます。公共のモノを大切にする思想はなかなか育たないモノです。公共の電波で・・一日中・・ショッピング放送を流すのも・・・公共を大切にしないことではと、思うのですが、飛躍しすぎですかねぇ。  Goto

  6. 夏原健次 より:

    おはようございます。
     私は毎朝、マラソンのときゴミ拾いのボランティア活動をさせていただいております。ゴミのポイ捨ては止まりません。芹川の土手はゴミが散乱しております。私は毎朝少しずつゴミを拾っています。近隣の住民も定期的にゴミ拾いのボランティア活動をされているそうです。
     ゴミのポイ捨てが止まらない限り、ゴミ拾いをしなしと街はゴミの街になります。これはとても不幸なことです。
     服装は個性があっても良いと思いますが、地域のゴミ拾いのボランティア活動は青少年の皆様にもご参加いただきまして、ボランティア活動から、人のつながりが増えるということをご理解いただきまして、ゴミのポイ捨てがなくなりますように、ボランティア活動へのご協力、あたたかいご指導の程宜しくお願い致します。
     地域の街のゴミのポイ捨てがなくなりまして、街がきれいになりますようにお祈り致します。