小学館が編集協力

読売KODOMO新聞全国販売スタート・・・・
連休中のテレビです。歌手のさくらまや(12歳)さんが、被災地の避難所を尋ね、激励しているシーンを見ました。流石に天才演歌少女・・・心に沁みる歌声に・・・涙ぐむ被災者も。
そのまやさんが、避難所の小学生たちで発行する壁新聞の取材に参加するシーンが写りました。その新聞は・・・悲しい話題や辛いニュースは掲載しない・・・明るい話題を選んで編集する「希望新聞」?・・・
歌とは勝手が違う記者の役に戸惑いながらも・・・避難所に暮らす人が・・・子供が手書きで作る壁新聞で・・・心和む姿を知り・・・情報の大切さを・・・新聞の役割を、理解したようです。
彼女の体験が・・・ファンクラブの広報になって生かされるのか?それとも、新聞を読まなければと、新聞の価値を見いだすのか?分かりませんが・・・新聞と言うモノを理解した気がします。
新聞を購読しない家庭が増えていますが、PCやモバイルで代用できるのは新聞を知っている世代だからです。新聞を手にしたことのない子供には、壁新聞を作る発想も浮かばないのではと思うと、心配です。
3月3日に関東エリアで創刊された読売新聞(「読売KODOMO新聞」(毎週木曜日発行・タブロイド16頁・500円)が好評で5月5日号から全国販売されました。広告の減収、購読部数の減少に歯止めが掛りません。新聞経営は厳しいモノがあります。
でも、NIE(新聞で教育を)運動も全国各地の小中学校で盛り上がりを見せています。他紙に追従すべきだとは申しませんが。・・・本紙に子供版を付加しても・・・おざなり感は拭えません。
子供新聞は読者に基礎的な知識がありませんので、丁寧な作り(小学館の特別協力で編集)が求められます。それにはコストが掛るでしょう。それでも、子供の人格を認め、子供のための新聞を作り、新聞に親しんでもらおうとチャレンジする読売新聞の試みに敬意を表す次第です。
私もジジバカで、孫に購読してやろうと思っています。まだ、三歳では早過ぎるとの声もありますが、どうせ、早晩・・・小学館の子供教育の本を購入するのですから・・・・          Goto
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5/5読売新聞

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    祖父などと言うモノは、黙って見つめているのが、最も気のきいた愛情です。口を開けば説教くさくなり・・・。
    基本的にはそうしていますが。
    子供が何に興味があるのか?子供にも分からないのが現実じゃないでしょうか?新聞記事の解説は、子供が興味を持つ材料としては最高だと思っています。Goto

  2. M.T より:

    はじめまして、いきなりのコメント失礼致します。
    被災地の子供新聞の話は私もニュース番組で知りました。
    亀井議員の訪問写真よりも春の訪れを知らせる桜の写真を掲載する女の子の姿に思わず涙ぐんでしまいました。
    ここで私も”広告”や”新聞”の価値、というものを考えさせられました。
    そういった意味では本格的に広く協力してくれる小学館と子供たちの歩み寄りに期待です。
    後藤さんのおっしゃられるコストの話や新聞業界の部数減少も重たい話題ですが、盛り立てて行ってほしいものです。
    応援のお孫さんのための購読も大事ですが、小さな子にはその子が何に興味を持つか、それをいかに伸ばし与えるかも難しいところだと思います。
    私はゆとり教育の中育ったので今の教育の仕方よりもゆるい考え方にはなってしまうのかもしれませんが、たくさんお孫さんと遊んであげてください。
    オジイちゃん子だった私の意見としまして、おじいちゃんの満面の笑みと優しく広げられる両腕はなによりも大好きなものですから。