活字症候群

サルでも反省するのだ。人が読みたいと思う本を作るべきでは・・・。
秋の夜長は読書に限りますね。私の周辺は本の山。さすがに風呂にはありませんが。
自室。寝室。トイレ。車中。とにかく、読みかけの本が溢れています。一つ一つ片付ければよいのですが。あれも、これも次から次と。読み散らかしています。
本でもチラシでも新聞でも、何か手元に活字がないと不安で仕方がないのです。ですから。持ち運ぶカバンにも読むあてのない。いや、持ち運んでいる途中に必ず、読む時間ができる。なんて、思い込んで詰め込んでいるので、やたらに重くて仕方がない。これって。病気の一種で、活字症候群っていうんでしょうね。
iPadやスマートフォンを持ち歩き、電子書籍を購入してるんですから。わざわざ、本を持ち運ばなくてもと、思うのですが。それも、病気の成せる技なんでしょうね。
秋の読書週間が始まります。
宝島社が、また、やってくれました。(写真参照)「人は本を読まねば、サルである」と。
迫力満点。活字離れを何とも思わない人達に痛烈なパンチです。
ここまで、楽しませてくれるなら。私も一言。「サルでも反省するのだ。人が読みたい本を作れ」。宝島社の本。ろくに読みたい本もないじゃないか。と、皮肉っているのではない。人が本を読まなくなったのではない。読みたい本がないのだ。とも言えないか?
私にはよくわからないのだが。出版不況は、活字離れで本を読む人が少なくなったのか?それとも、そもそも本を読む人が少ないのか?どちらなんだろう。まーそんなことを考えていても仕方がない。取り敢えずは、机の上の本を頭の中に押し込もう。Goto
追伸
今年の新聞広告大賞はこれに決まりだね。
それにしても、広告をじっくりみると、肝心なところは見事に隠れてますね。
人間の方が、猿よりも羞恥心はあるようですね。

9/13朝日新聞

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