海馬

老化防止は運動が最後のよりどころではないだろうか。
睡眠と健康に因果関係はあるのか。睡眠時間と老化は反比例するのか。最近、睡眠時間が少ないと思うので、この休日は久々によく眠った。健康管理には、適度な運動。バランスの良い食事。ストレスの解消。それに適宜な睡眠と言われるのだが。
8時間以上寝たのだが。朝のウォーキング時間がずれ、返って体調がおかしい。ストレスなんか解消できないのだし。食生活は豊かなんだから取り立ててバランスの良い食事などと言われても。自分のリズムを守った方が健康には良いと思うのだが。
このニュースも健康と関係あるのかも知れないが。朝日新聞夕刊に小中学生を対象とした疫学調査で、記憶力に関連がある脳の「海馬」は一日の睡眠時間が長い方が、短いよりも1割程度大きいとの研究データを報じた。
もともと、寝る子は育つという。その延長上なのかも知れないが。記憶力を司る「海馬」が大きくなるのは頭が良いってことなんだろう。その逆で、海馬の小さい人に、アルツハイマー病の高齢者やうつ病患者が多いらしい。
子供の成長と、高齢者の認知症をごっちゃ混ぜにしたいい加減な研究みたいだが。私の人間関係では、優秀な人材ほど、睡眠時間が少ないと思っている。勿論、優秀な人たちが健康であるとは限らない。しかし、ダラダラと睡魔に負けて眠る人を健康だとも思えない。と考えると、睡眠と海馬とは因果関係はないかと思う。
勿論、その人たちの脳を覗き海馬の大きさを調べたわけではないが。外して脳の重い人と軽い人を比べれば、優秀な人の脳は重いそうだ。それと、年寄りはいつまでも寝てられない。と、よく言われるが。それは、寝るのが早いのであって。朝が早いわけではない。
ただ、この研究は子供の調査だが。高齢者の場合はよく寝ると海馬が大きくなるってことではなさそうだ。この研究に意味はないってこと。
高齢者の記憶力を衰えさせないようにするにはどうすれば良いのか?
睡眠時間との因果関係はなさそうだから。多分に運動とは関係があるのではと思う。
頭の良し悪しと海馬の大きさは高齢者に関係がない。高齢者はどうせ死んだらずーと寝ていられるんだから。寝たいだけ寝て、精一杯、運動すれば、ボケないで済む。それが海馬の活性化になると思うのだが。いろんな研究があるものだ。Goto

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