孔雀

もう・師走なんですね。この一年・・頑張った我社の社員に・・・功徳がありますように。
この夏。三重県の東建多度カントリークラブ名古屋でゴルフ楽しんだ折。中庭で、飼われている孔雀(インドクジャク)が羽を広げる姿に始めて遭遇。ガラス越しでしたが、手の届位置で、 孔雀が羽を広げ全身を震わす・・その美しさと、ど迫力に度肝を抜かれました。
そのど迫力のおかげか・・・・多度カントリーのインコースで、始めて30台でラウンド・・。
11/24・朝日新聞朝刊。見開きの前ページ広告を見て。紙面から溢れる羽を広げた孔雀を見て。
多度カントリーの孔雀とダブり・・・・全身を震わせるんじゃないかと・・・これまた、度肝を抜かれました。これが新聞紙に印刷さてるんですから。
この広告は孔雀がテーマではありません。世界新聞協会が主催する「国際新聞カラー品質クラブ」のコンテスト(43の国から192紙が参加)で日本の新聞として初めて、色の重ね合わせ、濃度、色調など35審査項目で、すべて満点の評価を受け、世界一となった作品の紹介です。
日本の印刷技術の素晴らしさを世界にアピールできたのです。
改良を重ね、技術を磨き、修練を積んだ技術者の成果です。ネット社会の台頭で、印刷業界の沈滞が叫ばれるこの頃、何糞と意地を見せる印刷現場の職人に心からのエールを送ります。
因みに。孔雀は毒虫や毒蛇を食べることから。東洋では益鳥として重宝がられ。密教では「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳がある」慈悲の孔雀明王です。羽(上尾筒)の先端が目のように見えることから、ギリシャ神話では、100の目を持つ巨人アルゴスとして崇められているそうです。
今年、二度も孔雀が羽を広げるさまを目にすることができました。
多分、真面目に技術を磨き世界的な評価を得た印刷職人さんと同じように、我が社の社員・スタッフのこの一年の頑張りにも・・・・福音が訪れるのではないかと、孔雀明王の功徳を・・・密かに期待してます。Goto

11/24朝日新聞

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