国境なき医師団

争点もないのに、なぜ13もの政党が乱立するのか?
広告の仕事を営むモノが、広告の内容に心打たれ、細やかな、行動を起こす。手前味噌で、当たり前かもしれないが。広告、取り分け、新聞広告の価値に改めて触れた思です。
写真は11/24付、朝日新聞朝刊に掲載された「国境なき医師団」の切実な訴えです。心に響きます。「かわいそう。と、嘆くだけですか。」今すぐ行動を。あなたの寄付で命を救って下さい。3000円の寄付で、外科手術のための麻酔を一回分提供できます。
5000円の寄付で、感染から守る抗生物質による治療を20人のけが人に提供できます。この新聞広告での呼びかけに、どれだけの人が、行動を起こしたのか?広告屋としては気になるところです。検証はできませんが。あの、大震災復興のため進んで増税を受け入れた国民です。かなりの効果があったと信じます。
総選挙が近づいてきました。何が争点なのか?さっぱりわかりません。原発とか消費税とかTPPを無理やり争点に仕立て上げていますが。いずれも、誰が政権を担っても、答えも、方向も同じです。違いがないのに、保身とメンツだけで、13もの政党が乱立。これが日本の政治の姿かと思うと悲しくなります。
争点は一つ。政権交代でもびくともしなかったこの国の統治機構を、本気で変えることができるかどうかです。そこを争点にしなければ、復興予算の使い道が証明したように、既存政党では省益を優先する従来の統治機構に飲み込まれてしまいます。
少数政党には、原発やTPPや消費税で必死に違いを際立たせるのではなく。なるほど少数政党だが、山椒は小粒でピリリと辛い。そんな政策を掲げて欲しいものです。例えば、海外の医療支援・援助を政策の柱にする政党があっても良いのではないか。
「国境なき医師団」の「寄付依頼の広告」を眺めながらそう思います。
何とも、心の通わない。現実味も夢も、争点も曖昧な総選挙・・・・・これが日本の現状なのでしょうが・・・・。海外の劣悪な環境に耐えながら必死で医療活動する「医師団」に申し訳ない思いです。Goto

11/24朝日新聞

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