朝日新聞に「喝」

読売新聞の提言「医療後進国になるな」・・・と比較して・・・
新聞を読もう。このブログのテーマです。
新聞は私の命です。万が一、朝、郵便受けに新聞が配達されていなければ、頭に「はてな」マークが飛び交い。パニックになります。100年後のことはわかりませんが、機会あるごと、どなたにでも「新聞読んでますか?」「新聞を読みましょう」と声を掛けています。
5/8付・朝日新聞朝刊に・・・
100年後、世界はどうなっているんだろう。
100年後、今を未来はどう思うだろう。
100年後、新聞はどうなっているんだろ。
すべての今は変化の途中なのかも知れません。
私たちは本当のメディアの意味を、まだ知らないのかも知れません。
たったひとつのテクノロジーの出現が今まで何度も世界のカタチを作り変えて来たように、
それは驚くほどあっけなく、メディアの意味をも変えてしまうかも知れません。
私たち朝日新聞はこれからのテクノロジーをやわらかく受け入れて
すべての人に意味のあるメディアへ生まれ変わりつづけていこうと思います。
未来メディアプロジェクト、始まりです。
こんなコピーで、Future Medi A Projectなる企画がスタートするとの見開き広告が掲載されました。(写真参照)・・・えらい大胆な広告で、思わず・・見つめ直してしまいました。
この広告。いったい何を意味しているでしょうか?
朝日がとみに熱くなっている電子版朝日デジタルの普及が目的なのでしょうか。
それとも、減少する購読部数に未来が展望できず・・悩んでいると訴えているのでしょうか。
私は・・高度な情報社会となった現代・・・100年後の世界を切り開く責任はメディアにあると思っています。この国ではその責任の一端を担っているのが天下の朝日新聞です。「私たちは本当のメディアの意味をまだ知らない」なんて、どの面下げていってるのでしょうか?
デジタルでも紙でも・・・そんな技法は関係ありません。
同じ5/8付・読売新聞は「医療後進国になるな」と題して一面トップで「医療改革に関する5項目の提言をまとめ」その内容を詳細に報じています。じっくり読ましてもらったが、医師会の問題など本質的な点に触れてないことには疑問を呈するが、その姿勢たるや真摯であり・・・
これぞ、100年後の未来を睨んだ新聞の役割、姿であると、感動して読みました。
朝日新聞は一体どうなってしまったんだろうか?なにが「テクノロジーひとつで、メディアの意味合いが変わる」だ。そん簡単に変わっててたまるか。
新聞命の私としては、時代が変わったとするならば新聞の本質は権力を監視するだけでなく、未来に向かって提言することだと思う。デジタル化も良いがそれはあくまでも技法・・・本質を避ける朝日に・・もう少し未来への提言せよ・・しっかりせよと「喝」を入れたい。新聞は不滅だGoto

5/8朝日新聞

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